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LikeaLittle
http://translate.
2011年01月14日(金) 現代ビジネス 鈴木仁士
「出会い系サービスが"現代風のソーシャル要素"を取り入れたらどうなるの?」
そんな素朴な疑問に応えたのが去年の11月にサービスインを果たしたLikeaLittleというサービスです。リリース6週間後で到達したページビュー数は2000万PV。現在米国でも最も勢いに乗っているサービスの一つです。
従来、オープンな出会い系サービスに見られた厭らしさを払拭するクールなインターフェース、そしてTwitter並みに活発なユーザー間のコミュニケーションが生まれているLikeaLittleは新たな「出会い系3.0」サービスと言っても過言ではありません。
Facebook 同様のストラテジーで全米の大学で話題となり、12月にはY Combinator(シリコンバレーの著名エンジェル投資家チーム)からのバックアップも決まった当サービスの魅力、チーム、そして今後の展望を今回はご紹介したいと思います。
米国学生はFacebookだけではもう満足しない?
LikeaLittleのコンセプトは非常にシンプルでストレート。それは「リアル世界で発見した魅力的な異性の特徴を共有するサービス」です。ウェブとは違い、現実ではいきなり相手に話しかけるためのコンテキストが薄いし、断られるかもしれない...そんなユーザーのためにLikeaLittleは「一目惚れのはけ口」を作っています。
使用方法は簡単で、ユーザーは匿名でログインし、魅力的な相手を発見した際には相手の「性別」、「髪の色」、「発見した場所」、「その他の印象に残った点」を共有します。(この"その他"の欄がユーモアに富んでいて面白い)。
そうすると、投稿されたポストに対して他ユーザーから共感のLikeやコメント、そして内容が攻撃的すぎる場合は、スパムとしてレポートされることもあります。
この新しい形の情報交換がキャンパス内でブレイクし、現在のLikeaLittleユーザー層のほとんどが大学生で構成されています。当然かもしれませんが、授業やテスト期間中に暇潰しをしたい学生にとって「異性との出会い」の匂いのするサービスほどエキサイティングなものはありません。
実際にLikeaLittleを使用する学生によると、このサービスが最近は"Facebookより全然使用時間が長い"そう。「もしかしたら自分のことが書かれているかもしれない・・・」そんな心理も働いて、LikeaLittleには毎日何百万人ものユーザーが訪問しているのです。
Facebook流マーケティング戦略の成功!
大学で爆発的にヒットする・・・このシナリオ、どこかで聞いたことがあるかと思います。
そう、Facebook(以下:FB)の初期のスケーリングもまさに全米の大学を狙ってスタートされたのです。FBは東海岸のハーバード大学からスタートし、学生メールアドレス保持者のみが参加可能なプレミアム感と共に一気にバイラル化しました。
また、先日公開された映画"ソーシャルネットワーク"では創業者のMark Zuckerberg氏も指摘していますが、初期のFBの成長を後押ししたのは、"交際ステータス(付き合っているか、独身かどうかを明記"の導入でした。
健全な現実世界の友達との関係性をウェブに反映しつつも、少し「出会い系」な側面もあることからFacebookは学生にとってなくてはならないサービスになったのです。LikeaLittleは非常に上手く、この「Facebook流マーケティング戦略」を踏襲しました。
LikeaLittleは大学のキャンパスごとにWall(各個人のステータスが集まるタイムライン)を提供。その面白さが一つの大学キャンパスで流れると、その噂はFacebookで爆発し、まだLikeaLittleが導入されていない学校の生徒はそれが欲しくなります。
そこで、大学に導入を希望するユーザーが率先してLikeaLittleに問い合わせをし、その後は「共同創業者」という役職で彼らがその大学のLikeaLittleのメンテナンス(攻撃的なコメントがないかチェックする等 etc )を行うのです。
つまり、LikeaLittleはマーケティングコストを「ほぼ0円」で、全米の全大学へのリーチをかけています。Facebook上でのバズ、そしてリアルでの口コミによって彼らは学生にとって不可欠なサービスに上り詰めてきました。
2011年はオープンネットワークとクローズドネットワークが同時進行で進む!
この急成長中のLikeaLittleを率いる創業チームは元GoogleとMicrosoftの経験豊富なチーム3名です。代表者のEvan Ries氏は、LikeaLittleを以下のように語っています、"LikeaLittleは大きなビジネスになるし、世界を変える。そしてその過程で多くの人々に影響を与えると思うよ"。
大学のキャンパスから爆発する新たなサービスの匂いがします。今後は米国の提携大学をさらに拡充し、Y Combinatorのサポートの元、出会い系3.0の代表サービスとしてLikeaLittleはキャンパス外にも進出を狙ってくることでしょう。
2011年のウェブのトレンドとして、「人々の繋がりはさらにオープンになるのか? それともここからはクローズドなコミュニティーが主流になるのか?」という議論が盛んに行われていますが、自分は両方が同時進行で起こると考えています。
Facebookが得意なソーシャルグラフ、これをこじ上げる様な面白いサービスが登場することによって私達のネットワークはさらに広がると同時に、その中でも特にコネクトしたい相手とはPathの様なクローズドなサービスで会話を楽しむ。
そんな動きが2011年は見られるのでは? と自分はわくわくしています。google.co.jp/translate?hl=ja&sl=en&u=http://likealittle.com/&ei=_ZwvTYLIJ4SuvgP7_6CUCQ&sa=X&oi=translate&ct=result&resnum=1&ved=0CCQQ7gEwAA&prev=/search%3Fq%3DLikeaLittle%26hl%3Dja%26biw%3D1158%26bih%3D831%26prmd%3Divns
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