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10年はエコカー減税でコンパクトカーが大ブームだったが'11年は何がくる?

2011年01月04日(火)現代ビジネス

エコカー補助金に翻弄された,10年のクルマ界さてさて,11年はどんな年になるのだろうか?ニューカー予想から,11年のトレンドを占う!

 2010年、食べるラー油が大ヒットし、大相撲では野球賭博で解雇者が出るいっぽう、横綱白鵬が連勝記録に挑み世間を沸かせた年であった。

クルマ界では、前年から継続していたエコカー補助金が9月中旬で打ち切られることになり、直前の7月、8月はディーラーもお祭り騒ぎの賑わいで、クルマ販売は久しぶりに活況を呈し、とくにコンパクトカーの販売が躍進した。

 それまでの低迷を一気にふっ飛ばしたかに見えた。

 しかし、期限前に予算が底をつくと消費者は正直なもの。潮が引くようにディーラーの店先から客の姿が消えていくのに時間はかからない。補助金が打ち切られてからのクルマ販売は以前に逆戻りだ。

 コンパクトカーの好調も、補助金によって作られたトレンドだったのかもしれない。結局、'10年でもっとも売れたクルマは前年に続いてプリウス。やはり、時代が環境対策に動いているのを証明した格好だ。

 ハイブリッドが注目されたのも'10年の傾向。2月、ホンダからハイブリッド初のスポーティモデルCR-Zが誕生し、一躍時代の寵児に躍り出た。

 ところが、夏を境に販売が急に冷え込んでしまう。業界でも'10年七不思議に数えられそうな事態だが、ハイブリッドのあり方を考えさせられる急降下といえる。

 '10年のクルマ界で注目されたテクノロジーは2つ。アイドリングストップとスバルのアイサイトだ。

 アイドリングストップは、比較的安価で燃費を向上させることが市場に受け入れられ'10年のヒット商品となった。

 もう一つのアイサイト。運転支援システムはトヨタ、日産でも導入しているが、アイサイトはカメラを使った独自のシステムで、リーズナブルな価格で提供したことから注目を集めた。

 さらに年末にはリーフが誕生しEVの扉を開けた。環境対策はこれからもますます加速していくだろう。

クルマ界の'11年はどうなるか。前年のコンパクトカーの好調から変化はあるのか。トヨタの軽自動車参入は影響するか。楽しみではあるが、'11年こそ、クルマ本来の魅力により本物のトレンドが生まれる。それだけは間違いないだろう。

インプレッサ、FT-86、ティーダターボ・・・スポーツモデルのトレンドはくるか?

'11年後半はスポーツモデルが話題をさらいそうな気配だ。

 まず注目するのはスバルの新型インプレッサ。前号でお伝えしたとおり、ロサンゼルスショーでコンセプトモデルがお披露目されたが、完成度は高く市販車に限りなく近い印象。

 ショー直前にスバル関係者が「カッコいいクルマ」と自信を持って送り出していることからも期待感は高まる。

 新開発のFB20型の水平対向エンジンにCVTが組み合わされ、スポーティでありながら燃費もいい、というまさに新時代のスポーティカーだ。

 ターボモデルでは、ティーダターボも'11年デビューする。先にジュークに追加された1.6ℓのターボユニットを搭載、全長4250mm、車重約1200kgのボディを190psのパワーで引っ張ることになり、ジュークターボ同等かそれ以上のパフォーマンスになるだろう。


ここ数年、スポーティカー低迷が続くなか、頑張ってリードしてきたのが大パワーのGT-Rやランエボだった。

 '11年は、ジュークやティーダターボのように、いかにもスポーティモデルというのではなく、コンパクトなスポーティモデルのムーヴメントがくるかもしれない。スポーティカーもダウンサイジングの時代なのだろう。

 いっぽう、NAスポーツではFT-86が主役になる。それにしても、出るぞ、出るぞとクルマ雑誌の誌面を賑わしている車種もここ数年では珍しい。本誌既報のように、'11年末の東京モーターショーで発表されるのはほぼ確実。年末に向かってスポーツカーのトレンドが加速しそうだ。

パワーユニットは2ℓのNAだが、スバルバージョンやチューニングブランド向けにターボエンジン搭載の可能性も残っている。いずれにしても、テストは順調に進んでおり、トヨタが本気でスポーティカーを復活させる日は近い。

 スズキのスイフトスポーツも登場が待たれる。1.6ℓエンジンは前型より10psほどアップされ、スペシャルチューンで官能的な仕上がりとも伝えられる。6MTをテストしていたとの情報も入っており、発売へのカウントダウンがゼロとなるのは、ベースとなるスイフトのフルモデルチェンジからちょうど1年後という情報もある。

 さらに、ホンダのスポーツモデル開発の動きも気になるところだが、巻頭企画でも紹介しているように、ホンダは少し先になりそうだ。

 こうしてみると、前述のようにコンパクトなスポーツモデル、排気量は1.6~2ℓというキーワードがみえてくる。

 '11年スポーツカーは、その後の本格的なトレンドへ向かって突っ走る時期だ。

トヨタ参入、ホンダ逆襲をスズキ、ダイハツが迎撃、'11年は軽自動車に強い風が吹く!!

'11年のクルマ界最大の焦点は軽自動車戦争だろう。トヨタがダイハツのOEM供給を受けて秋から参入する。両社はこれまで、TAD(トヨタアライアンスダイハツ)により軽自動車とコンパクトカー販売の協力関係にあったが、秋以降はライバル関係に変わる。

さて、トヨタが扱う軽自動車は、ムーヴコンテ、ハイゼットとプラス1の計2車種。プラス1の3車種目は検討中とされているが、'10年末にフルモデルチェンジするムーヴとの説もある。とにかく、影響力バツグンのトヨタバッジを付けた軽自動車が市場に流れるのだ。

「下手な新車より効果は大きい」(ダイハツディーラー)と他社は戦々恐々だろう。

 もうひとつ、軽自動車で見逃せない動きがホンダ。巻頭スクープでもお伝えしているように、3モデルのニューカーを一気に投入する。

 ホンダといえば、かつてはスズキ、ダイハツと並ぶ3強の一角として鎬を削っていた。最近は、新型車開発の遅れなどにより両社に水をあけられていたが、いよいよ本腰を入れて巻き返しをはかる。

 予想されるニューカーは、ダイハツタントをベンチマークにした背の高いワゴンで、NAとターボの2本立て。

さらに、その派生モデルもある。いわばタントエグゼのような位置付けだ。3車種目は、軽量で燃費重視のタイプとなるもよう。

 ただ、発売時期は'12年春が有力。'11年にトヨタ参入がキッカケとなって大きな流れが起こる軽自動車界。ホンダがその波をさらに大きく後押し・・・そんなシナリオになりそうだ。

 もちろん、スズキ、ダイハツの2強も対策は万全。ダイハツは'10年末のムーヴ、'11年ミラと主力モデルを相次いでフルモデルチェンジ。スズキは、'10年秋のマイナーチェンジでアイドリングストップを採用して好調のワゴンRを中心に販売体制を見直すことになる。

 エコカー補助金後のクルマ販売は、軽自動車を中心に回っていきそうだ。

ハイブリッドじゃなくても30km/ℓオーバー、燃費競争の多様化が進むと予測

 新開発の「SKY-G」エンジンを搭載して'11年春にデビューする新型デミオの燃費が30.0km/ℓと発表された。

 燃費をよくする手法はいろいろあるが、やはりハイブリッドやEVが主流になりつつある。その流れとは別の方向でマツダが導き出したのが、SKY-Gなのである。

 ごく簡単に説明すると、圧縮比を高めてエンジン効率を向上させトルクをアップする。それにより、低いエンジン回転数で必要な速度を確保できるというエンジンだ。



車重700kgは15年前の軽自動車の平均重量。やればできるんだ! また'11年に登場予定のダイハツイースも注目の一台。極限までボディサイズを小さくするダウンサイジングで車重を700kgに抑えている。

 低炭素社会は自動車メーカーにとって避けられない命題。ハイブリッドだけじゃなく、ノーマル車でどこまで燃費をよくするか、というのがひとつのトレンドになる。

マーチより安いコルトが登場! 格安車がトレンドになる!

 年の瀬も迫った'10年11月末と12月初め、ホンダとトヨタが相次いで価格が100万円前後のアジア向け格安カーを発表した。ホンダのブリオはインドとタイで、トヨタのエティオスはインドで生産され、ともに現地で販売される。

タイ生産で100万円カーというと、日産マーチと同じ。そこで気になるのが日本への導入だが、眼段階では、

「現地生産、現地消費が原則」(伊東孝紳ホンダ社長)など、新興国の大衆車ニーズ拡大への対応であることを強調している。

 両社とも当面は日本への「輸入」の動きは見えないが、少なからず影響はあるだろう。

 

翻って日本市場。'10年7月にフルモデルチェンジしたマーチが、最廉価グレードで100万円を切る価格が話題を呼んだ。

そのマーチを下回る価格で登場しそうなのが三菱の新型コンパクト。ただしやや遅れ'12年春になりそうだ。マーチ同様、タイで生産し国内販売する。エンジンは3気筒の1ℓ。

 マーチの1.2ℓと単純に比較できないが、わずかながらも低価格であること、そして1ℓであることが逆に燃費のよさというメリットを生む。その燃費は27km/ℓというから聞き捨てならない。ちなみにコルトも併売。

話は東南アジアに戻るが、早くからインド市場を重視してきたスズキ、さらには韓国のヒュンダイ自動車は、すでに現地価格で50万円を切るクルマを販売している。

 トヨタもホンダも、現地の格安車競争のスタートラインに遅れて着いた状況だ。

 トヨタもホンダも、さらなるコストダウンを明らかにはしているが、そう簡単にいくとは思っていないだろう。となると、日本への導入によるスケールメリットでの価格比引き下げも可能性として考えられる。低価格車販売が本格化するのは'12年だが、'11年、マーチセダンや5ドア(ノート後継)など現地からのニュースが低価格車への興味をかきたてる。

フリード&スパイクにHV、プリウスαも登場、ミニバン、ワゴンにハイブリッドの波!

 '10年のクルマ界は、良くも悪くもエコカーがブームとなり、ハイブリッド化が促進された年だった。ミニバンやSUVも例外ではなかったが、これまではエスティマやアルファードなどのクラスに限られている。

 '11年はその流れが下のクラスまで進む勢い。登場が予想されるのは、フリードとフリードスパイクのHV、そしてプリウスのミニバンとなるプリウスαだ。

 本誌が何度もお伝えしたプリウスαは'11年3月、いよいよ誕生する。2ℓクラスのミニバン初のハイブリッドで、主力の7人乗りと廉価版の5人乗りがラインナップされる。パワーユニットはプリウスと同じ1.8ℓガソリンとモーターの組み合わせ。樹脂製パノラマルーフを採用するなど軽量化にも力を入れ、燃費は30km/ℓを上まわる。

 さらにクラスダウンが進むのは、'11年秋にデビュー予定の1.5ℓ+モーターを採用するフリードファミリーのハイブリッド。CR-Zのシステムとはセッティングを変えて燃費重視の味付けが施される予定だ。

 また3列シート仕様のフリードは、バッテリー積載の関係で3列目を2人掛けとし、乗車定員を1人減の6人乗り、7人乗りに変更するようだ。

 いわゆるファミリークラスのミニバンまでハイブリッド化の波が押し寄せる'11年のクルマ界。これが新トレンドとなる?

リーフ発売開始、プリウスPHVが続く!EV&PHV時代に突入していくのか!?

 ここまでメーカーの燃費対策について触れてきたが、各社がひっちゃきになって取り組むには理由がある。ヨーロッパでは、'15年までにメーカー合計のCO2排出量が規制される新ルールが始まり、その対策として燃費向上が必須条件なのである。

 したがって、'11年も燃費対策の傾向は変わらないどころかますます加速するだろう。

 そして燃費向上対策の中心は、いうまでもなくハイブリッドからEVへの流れだが、'11年はプラグインハイブリッド(PHV)が主役に躍り出そうだ。

 すでに、一部のフリート向けにリースしているプリウスのPHVが登場するのが'11年末の予定で、その段階で日本車の環境対策は次のステップに上がると考えていいだろう。

プリウスPHVは、格安の270万円が予想される。これだけ安いと、普通のプリウスを買うのがばかばかしくなるかもしれない。市販は'11年末、PHVは間違いなくトレンドとなる。ホンダは'12年に向けPHVを市販予定するし、スズキも同様だ。そうなるとますますPHVは加熱する。

 いっぽう、EVは'10年12月、いよいよ日産のリーフが誕生しEV時代の扉が開いた。事前の予約は日米とも好調だったが、やはり走りだしてからの市場の評価が重要になる。

 ただ、残念ながらリーフに続くEVは'12年のiQになりそうだ。'10年11月に開発中の車両で試乗会が開催されたが、まだ実用レベルではないようだ。

 EVが自動車界のトレンドとなるには、もう少し時間がかかるかもしれない。

'11年カー用品のトレンドをズバリ予測する
 「'11年こそ明るい年に」という意味も込めて、'10年に流行の兆しを見せたLEDランプの人気がますます加速。いよいよ'11年は本格的なトレンドになると予測する。もともと、ファッション性が高いことに加え、出始めの頃に比べれば値段が2~3割程度下がっていることも大きい。

そして'11年はズバリ、ヘッドライトLEDがくる。早ければ'11年年後半頃には、取り換え用が販売コーナーの中心を飾るようになるかもしれない。

 ちょっと頭打ち気味といわれるPNDも、単に安いだけではなく、プラスαを謳ったものが増え始めた。PNDなのに、HDDタイプに負けないほど高機能な「エアーナビ」はその代表。ナビでレーダー探知機でミュージックプレーヤーといった、多機能性を誇る「イエラ」シリーズなども、'11年に強い人気を発揮しそうだ。

 また、遊び心を刺激するPNDも登場した。それが「宇宙戦艦ヤマトナビ」である。これをつければ、もう愛車はすっかり「ヤマト」に変身。さらに、後付けの波動砲がついていれば、大ヒット間違いないのだが・・・。

とにかく、こういった企画はさまざまな分野に発展性を秘めており、'11年にどんなアイデアが出てくるか楽しみだ。ちなみに、アントニオ猪木の声で案内する「闘魂ナビ」もある。

 空前のペットブームといわれるなか、クルマでペットと一緒に出かける機会が増えている。ペットの安全だけではなく、ドライバーや同乗者に支障が起きないような対策のため、ペット関連グッズの需要が高まってくるだろう。

 ペット用BOXやハーネスのほか、清潔さを保つために清掃用品などにも専門グッズが登場するかもしれない。そのうち、カーメーカーの純正で、ペット専用シートが用意されたりして・・・。

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