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平成22年 第12回「米・食味分析鑑定コンクール:国際大会」(松江市)有機栽培・JAS認定部門で特別優秀賞を受賞。(食味90・味度83・計173点) 平成25年、第15回魚沼と第16回北京開催運動中! 無農薬魚沼産コシヒカリ生産農家・理想の稲作技術『CO2削減農法』 http://www.uonumakoshihikari.com/
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フマキラー
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%9E%E3%82%AD%E3%83%A9%E3%83%BC

アース製薬
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%B9%E8%A3%BD%E8%96%AC

エステー
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%BC



殺虫剤首位のアース製薬は14日、保有する同3位のフマキラー株のすべてを、3月18日付で消臭芳香剤大手のエステーに売却すると発表した。売却金額は約14億円。アースは経営統合を視野に入れていたが、事実上断念したことになる。

 アースはフマキラー株の買い増しを進め、一時は約11%を保有する筆頭株主になった。これに対しフマキラーは昨年6月にエステーを引受先とする第三者割当増資を実施、エステーがアースを抜き筆頭株主になった。今回の売却で、エステーのフマキラーへの出資比率は15・1%から25・58%に上昇する。

 アースの大塚達也社長は同日会見し、「乗っ取られると思われ、株式を通じた良好な関係で再編の話をしようとしても相手にされなかった」と断念した理由を話した。



・ [プレスリリース]主要株主の保有株式に関する譲渡契約締結 及び 主要株主の異動に関するお知らせ(PDFファイル) - フマキラー
http://www.fumakilla.co.jp/ir/images/h230214oshirase.pdf


アースvsフマキラー 蚊取り線香バトル過熱!

2010/05/16 産経新聞

殺虫剤3位のフマキラーは、芳香剤大手のエステーを引受先とした第三者割当増資を実施する。これにより、エステーが筆頭株主に躍り出ることになるが、この資本提携はフマキラー買収をもくろんでいるとされる業界最大手、アース製薬への「買収防衛策」とみられている。このまま同社がおとなしくしているとも思えず、夏を前に蚊取り線香バトルに火がつきそうだ。

増資は6月4日付で、1株451円で358万株を発行。調達する約16億円の資金は、フマキラーの研究開発施設の建設などに使われるという。

 同社の現在の筆頭株主は約11%を保有しているアースだが、増資により約10%に低下。増資後はエステーの持ち分が15%強になり、アースに代わって筆頭株主に躍り出ることになる。

 市場では「今回の増資は資金調達そのものよりも、フマキラー買収をもくろんでいるとされるアースを筆頭株主から引きずり下ろし、買収を防衛するという意味合いが強いのではないか」(証券アナリスト)とみられている。

 フマキラーにとって、同社株を2008年以降買い増しているアースの存在は、経営上の大きな懸念材料になっていた。アースはフマキラー株の取得を「純投資」としているが、額面通りに受け取る向きはいない。

 最近、アースの親会社である大塚ホールディングスの年内上場がウワサされるようになり、フマキラーの危機感も強まっていく。株式上場で得た資金を使い、大塚・アース連合がフマキラー買収を一気に仕掛けてくるのではないかとの観測が強まっていたからだ。

 フマキラーの大下一明社長は13日の記者会見で「提携はアースを意識したものではない」と強調した。が、会見会場は東京・日本橋のホテル。神田司町に本社を置くアースからほど近い場所だ。

 会見に出席した報道陣は「会見場をこのホテルに設定したこと自体、アースへの宣戦布告だ」とみている。


◇エステー、フマキラーの筆頭株主に アースの統合を防御?

2010/05/13 産経新聞

消臭芳香剤大手のエステーと殺虫剤大手のフマキラーは13日、資本業務提携をしたと発表した。フマキラーが実施する第三者割当増資にエステーが応じ、出資比率を従来の4・76%から15・1%に高める。これにより、エステーはアース製薬を抜いて筆頭株主となる。

フマキラーを巡っては、アースが経営統合を視野にフマキラー株の買い増しを進め、発行済み株式の11・76%を保有する筆頭株主となっている。これに対しフマキラーは創業家が株を買い増すなど対抗する姿勢をみせており、今回の提携にはそのねらいもあるとみられる。

 フマキラーは6月4日に新株を発行、エステーが約16億円で取得する。フマキラーは、増資で調達した資金を新たな研究開発施設の建設費に充てる。両社は商品開発や物流など幅広い分野で協力関係を深める。

 同日会見したフマキラーの大下一明社長は、「販売に強いエステーと、製品開発力がある当社で、補完関係を強めていきたい」と強調した。


◇“殺虫剤対決”アースvsフマキラー 買収、訴訟合戦で泥沼!

2009/08/15 産経新聞

殺虫剤最大手のアース製薬と3位のフマキラーが激しく対立している。アースはフマキラーの株式を約11%保有する筆頭株主。経営統合を視野にさらなる買い増しを狙うが、フマキラーは徹底抗戦の構えだ。それぞれが相手の商品の販売差し止めを求める訴訟合戦も繰り広げている。両社とも業績は好調だが、国内市場の飽和で販売競争が過熱する一方、海外展開でもしのぎを削っている。互いに一歩も譲らず、殺虫剤バトルは泥沼の様相だ。

■外見と特許で応酬

 「何をもって不正競争防止法に抵触するというのか理解に苦しむ。最終的には当社の言い分が通るだろう」

 アースの大塚達也社長は4日の平成21年6月中間決算会見で、フマキラーが先月17日に起こした訴訟に不快感をあらわにした。

 フマキラーの訴えは、アースが3月に発売した携帯型電池式虫よけ器「おそとでノーマットV130」が、自社の「どこでもベープNO.1 NEO」の外見に酷似しているというもので、東京地裁に販売差し止めの仮処分命令を申し立てた。

 昨年7月にはアースがフマキラーの2商品に対し、自社の特許権が侵害されたとして同様の訴訟を起こしており、「意趣返し」との見方は強い。いずれも現在係争中で、両社とも「判断は裁判所に委ねる」と強硬姿勢を崩さない。

 両社の対立の根は深い。アースは10年以上前にフマキラー株を取得。18年末から徐々に買い増し、今年4月時点で11・11%に達している。19年秋には非公式に経営統合を打診した。

 これに対し、フマキラーの小谷真弘取締役管理本部長は「当社は売れるのが間違いないから、何でも売るという会社とは企業文化が違う」と対抗心をあらわにする。売り上げ規模で4倍以上のアースに飲み込まれるとの危機感は強く、創業家の大下高明相談役が株を買い増すなど自主独立を死守する構えだ。

 ■まだまだ買い増す

 それでも、アースの大塚社長にあきらめる気配はない。

 「(フマキラーの)株価が500円を超える高値なので、当面は買わないが、割安感が出れば買う。今はいとこ、はとこ程度の関係だが、もっと仲良しになれば多少のけんかをしても身内のけんかになる」

 アースがフマキラーとの統合に執念を燃やすのはなぜなのか。

 業績はいずれも絶好調だ。アースの21年6月中間連結決算は売上高が前年同期比7・0%増の618億円、営業利益が7・3%増の92億円でともに過去最高を記録。フマキラーも4~6月期連結決算で売上高が前年同期比4・2%増の94億円、営業利益が4・7%増の16億円と増収増益を達成した。

 もともと不況でも虫の数が減るわけではなく、景気に左右されにくい。国内殺虫剤市場は20年が前年比1・4%増の1032億円で、5年連続のプラスを確保。21年は7月末時点で前年比約6%増と、さらに勢いを増している。

 牽引(けんいん)役は、訴訟合戦の火種となった虫よけ商品だ。「虫がそばにいるだけで不快」という清潔志向が追い風になっているためで、虫よけ商品市場は、19年の131億円から21年に220億円超まで拡大する見通しだ。

 特にフマキラーは独自商品の開発力に定評があり、窓やベランダにつるしておくだけで虫を寄せ付けない「虫よけバリア」などヒット商品を次々に生み出している。

 ■不毛な過当競争

 もっとも、国内殺虫剤市場は少子高齢化の影響で今後、大きな成長は期待できない。しかも、「同じ商社から同じ原料を仕入れ、似たような商品を製造し、多額の宣伝広告費を投入してシェアを奪い合う」(業界関係者)という不毛な過当競争を繰り広げている。

 アースとしては「業界再編を進め、プレーヤーを減らしたい」(同)というのが本音だ。

 国内市場のパイが増えないなか、衛生意識の高まりで成長が期待できるアジアなどの新興国市場の開拓は各社共通の課題だ。

 フマキラーは海外事業で先行しており、海外売上高比率が約18%に上る。これに対し、アースは10%以下にとどまり、フマキラーを取り込めば、海外の営業基盤が手に入るという思惑が透けて見える。

 フマキラーの株価高騰もあり、アースとしては敵対的買収などの強硬手段には今のところ慎重。だが、訴訟の応酬など神経戦の長期化にしびれを切らし、最終決着へと牙をむく可能性も否定できない。(本田誠、井田通人)

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