[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
2011/02/07 00:34 産経新聞
【地方異変】
埼玉改援隊
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110205/lcl11020518010004-n2.htm
松山維新の会
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/localpolicy/390858/
地域政党いわて
http://localparty-iwate.com/
京都党
http://www.kyoto-party.com/
河村たかし氏の勝利は、どこまで波及するだろうか-。2カ月後の4月統一地方選には、大阪府議会制覇を狙って、大阪府の橋下徹知事が代表を務める首長新党「大阪維新の会」の公認候補が大量に立候補する。「与党」対「野党」で、国政選挙の代理という位置づけだった地方選挙は、愛知を契機に「首長新党」対「既成政党」という構図に大きく変質し始めたようだ。(金子聡、康本昭赫)
「大村(秀章)さんの『日本一愛知の会』、河村さんの『減税日本』、そして『大阪維新の会』(の3地域政党)が手を組めば、既成政党への不平不満を必ず晴らしていく。愛知、名古屋からどえりゃーことをやりましょう」
今年1月、河村氏の応援のため、維新の会のメンバー約70人を引き連れて名古屋入りした橋下氏はこう訴えた。
橋下氏は自民と公明、河村氏は民主と、当初は両氏とも既成政党の支援を受けて当選した。維新の会メンバーの多くも元自民党員だ。だがこの2人は演説のたびに、民主、自民という既成政党に対して、激しい批判を浴びせるようになっていた。
当選を決めた6日夜も、河村氏は低迷が続く民主党を当てこすった。
「政治は、公約を守らなあかんですよ」
河村が言うように「民主党の裏切り」が、首長新党の流れを後押しする。
平成21年の衆院選で有権者は民主党に期待し、政権交代が実現した。米軍普天間飛行場移設問題やマニフェスト(政権公約)の実現などで民主党政権は国民の期待に応えることができず、失望を招いた。民主党政権の失政が、一連の「地方異変」の誘因だ。
国の施策に対する自治体の異議申し立ても増えた。民主党の看板施策「子ども手当」の地方負担にも相次いで反旗を翻す。
神奈川県や横浜市、川崎市、さいたま市、千葉県浦安市などが続々と「子ども手当は壮大なばらまき」などと声をあげている。名古屋のトリプル投票と、こうした「造反有理」の空気は通奏低音を同じくする。
河村氏の勝利で、首長新党の勢いは、愛知から発祥地である大阪に寄せ返し、そして全国に波紋が広がろうとしている。
埼玉県では首長が「埼玉改援隊」を立ち上げ、松山市議会には、新会派「松山維新の会」、岩手県議会や京都市議会にも「地域政党いわて」や「京都党」が発足している。
名古屋と大阪は、いずれもトップの強烈な個性が原動力だ。当選の一報を受けた大村氏は6日夜、河村、橋下両氏に負けまいと「今日、日本の歴史が変わりました」「愛知から日本の国の姿を変えていくんだ」とボルテージを上げた。
橋下氏は最近、統一選で行われる都知事選への応援もにおわし始めた。
「しかるべき候補者と話ができれば東京都、中京都、大阪都の3都でタッグを組みたい。この3都で大都市圏を強くする政策を出し国に物申していきたい。新しい軸になると思う」
6日夜、熱狂の続く名古屋市内で、河村氏は声を張り上げた。
「ノルマンディー上陸作戦はこれからだ」
統一選の幕開けを告げる13の知事選告示(3月24日)までは、あと50日足らずになった。
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
http://www.uonumakoshihikari.com/
魚沼コシヒカリ理想の稲作技術『CO2削減農法研究会』(勉強会)の設立計画!