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国家戦略局
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E5%AE%B6%E6%88%A6%E7%95%A5%E5%B1%80

松井孝治
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%BE%E4%BA%95%E5%AD%9D%E6%B2%BB

GLOBE【インタビュー 理想の公務員】
http://globe.asahi.com/feature/100308/side/02.html

中村哲治
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E6%9D%91%E5%93%B2%E6%B2%BB

*中村てつじの「日本再構築」より
http://d.hatena.ne.jp/NakamuraTetsuji/20100716

菅総理が「国家戦略局」を断念したというニュースが昨晩流れてきました。私も非常にショックを受けましたが、一番ショックを受けたのが松井孝治参議院議員だと思いました。そこで、今日、松井さん@matsuikojiのツイッターを拝見すると、思いのこもったツイートが並んでいました。

http://twitter.com/matsuikoji


http://twitter.com/NakamuraTetsuji に、リツイートで流すことも考えたのですが、この一連の言葉は一つの歴史的証言となり得ると考え、このブログで引用させていただくことと致しました。長文ですが、是非お読み下さい。(読みやすいようにツイートの時系列は上から古いもの→下へ新しいものに編集しています。)


<<<<<引用ここから>>>>>

国家戦略室の任務から予算編成など税財政の骨格についての機能をなくすというのは事実しかも本日の閣議で総理大臣自らが各閣僚に説明をされ、玄葉大臣も不本意ながら了承せざるを得なかったとのこと。


拡大政調役員会では、僕を中心にほとんど異論一色だったが、政調会には提言機能はあっても決定機関ではないので、それ以上、総理直属機関の在り方については意見を言う権限はないとのこと


では予算編成はだれの責任で行うのかと尋ねたら、総理、官房長官が、財務大臣と協議しつつ行うとのこと。これに対しては、それでは従来の財務省主導路線に戻るのではないかとの意見が多数あるも、玄葉大臣としては、政調会長として政治主導の確保に努めるしかないとの意見


それにしても、09マニフェスト、最初の見開きの、鳩山政権の政権構想、5原則5策のうちの第3策:「官邸機能を強化し総理直属の「国家戦略局」を設置し、官民の優秀な人材を結集して新時代の国家ビジョンを創り、政治主導で予算の骨格を策定する。」に反することは明らか。


夕方5時からもう一度玄葉大臣に掛け合いたい。そもそも菅マニフェストには、鳩山前総理からの引き継ぎ事項であった、「新しい公共」の記述がほとんどないことにどう対応するのか。これも玄葉大臣に強く掛け合わなければ、「新しい公共」の呼びかけに呼応していただいている皆さんにあわせる顔がない。


昨晩は悔しくってあんまり眠れなかった。でもまだ可能性があると信じて今日の会議に臨んだ。玄葉大臣との直談判も不発。古川副長官にも電話したが、松井さんの気持ちはわかるが、菅総理の強い意向だから・・・、と。これじゃキリモミ状態になる。5時から再度玄葉大臣と古川副長官に談判する。


ご指摘の通り。政治とカネ対応、年内編成最重視で、臨時国会向けに法案の準備ができていながら、先送り方針に押し切られた僕の責任。RT @kata_ren しかし、昨年秋の臨時国会で何よりもまず政治主導確立法案を通すべきではなかったか?その時の官邸にも一定の責任があると思うが・・・


考えてみたら、玄葉さん古川さんにだけ談判してもお二人の閣内の立場を考えると気の毒。仙谷さんにも面談を申し入れた。会ってもらえないにせよトライだけはしよう。


古川さんとは長い付き合い。そんな人でないと信じます。昨晩しばらく電話でしゃべったが苦渋のトーンだった。しかし、、、。RT @bilderberg54 古川は財務省のスパイですかね。RT @matsuikoji: (cont) http://tl.gd/2hq16v


総理にも面談を申し込んだ。会ってもらえないだろうが、ダメもとで。


仙谷長官は午後6時半に面談していただけることに。都内で。


@seiji_ohsaka 逢坂総理補佐官。この状況でいいのでしょうか?


国家戦略室の所掌事務は、確か09年9月18日に閣議に披瀝した上で、内閣総理大臣決定している。国家戦略室の所掌を変えるには、手続き的には、最低限この決定を変更する必要がある。


本日、総理の面談は無理という電話連絡あり。一方、逢坂総理補佐官に時間をとっていただいた。これから官邸に向かう。


16時過ぎに官邸に入り、逢坂補佐官と話し始めたところで、菅総理から着信。執務室に来てくれとのこと。


16時10分から25分まで、菅総理と面談。6月7日以来40日ぶりの官邸、そして総理執務室。


菅総理に自分の思いは率直に伝えた。菅総理は、財務省主導の予算編成に戻すつもりはない、国家戦略室の機能は変えたいが、その分、玄葉大臣が大きな役割を担って、官邸主導、政治主導の予算編成を行えるような体制整備に向けて、君の意見を仙谷長官と玄葉君に伝えてくれ、とのこと。


きちんとした仕組み、組織をつくらないと、結局昔のような予算編成に戻りますよ、と念押しをして、5時からの玄葉さん、古川さんほかとの会談に臨むことに。執務室を出て、逢坂さんとともに古川さんの部屋に。簡単に報告。その後、逢坂さんから激励を受け官邸を後に。


17時から18時まで玄葉大臣、古川副長官、城島政調会長代理、細野幹事長代理と会議。予算編成などの重要政策調整を財務省など各省任せにせず、官邸(内閣官房)がその任に当たるべきことを強く主張。国家戦略室の機能を変化させるなら、その分、税財政の骨格編成機能を別途官邸に置くべき、と


続いて、今ほどまで、都内で仙谷長官と面談。同趣旨を強く進言。仙谷さんも理解を示した。あとは、仙谷さん、玄葉さん、古川さんでしっかりとした組織案を作り、同志にも、有権者の皆さんにも、納得のいく説明をしていただきたい。


手続き的に鳩山マニフェストの中核をこのタイミングで菅総理が変更してよいのかという疑問は残る。同時に国家戦略局の機能の変化(ポリシーユニット化?)もまだよくわからない。予算編成など税財政の骨格機能は官邸に残すという判断を仙谷さん、玄葉さん、古川さんがされたことには多少安堵。


今回の自分のツイッターの使い方、古川さんなどに迷惑をかけたことは個人としてはお詫びしたい。でも、ここは自分が議席を与えてもらったもっともこだわりの部分。徒手空拳の一議員が、できる手段は何でも使わざるを得なかった。ツイッターなしにはおそらく総理は面談してくれなかったと思う。


もう一度申し上げます。03マニフェストの内閣財政局、05マニフェストの国家経済会議、09マニフェストの国家戦略局。これらは基本的に同一の機能を担うとされてきたもの。少なくとも三つにかかわった自分から見れば名称は異なれど予算編成など税財政骨格編成を官邸主導で行う部局。ここが生命線


僕が主催する酒宴に大遅刻。飲んでおいてください。すみません。皆さんどうせフォローしてますよね?事情はご拝察ください。


しばし離脱します。たくさんの激励が支えです。ありがとうございます。もう少し粘ってみます。



<<<<<引用ここまで>>>>>


松井さんのやりきれない思いが伝わってきます。私が松井孝治という政治家に出会い「松井さんにしかできない仕事が、この政治主導の国家体制づくりのための実務だ」と考えていただけに、松井さんの思いは同じように私の心に響きます。

報道されていることだけでは、政治主導法案自体も通さないということなのかも分かりません。もしそうならば、副大臣も政務官も増やさず、政治主導の体制が整うのかということも不明となります。

「もう少し粘ってみます。」私も同じ気持ちになりました。



*ツイッターで一部始終を暴露 松井孝治前官房副長官の怒り!

週刊文春7月22日(木) 12時12分配信 / 国内 - 政治

「どれだけ腹を括って判断できる人物を得るのか、そこが本質です」

 いま流行りのツイッターで、午前三時過ぎまで一日に二十本以上も「つぶやき」続けたのは若者ではない。ちょうど五十歳の政治家、松井孝治前官房副長官だ。

 松井氏が怒り心頭に発したのは、民主党が政権交代の目玉と宣伝してきた国家戦略室の権限を大幅に縮小する、と首相官邸が発表したためだ。国家戦略室の「生みの親」である松井氏にとって到底、許されないことだった。

 翌日から“つぶやき攻撃”を連発。「昨晩は悔しくってあんまり眠れなかった」から始まり、玄葉光一郎政調会長との会議の模様や、古川元久官房副長官が「松井さんの気持ちはわかるが、菅総理の強い意向だから……」と語ったことなどをすべて暴露した。

「総理の面談は無理という電話連絡あり」と松井氏がつぶやくと、騒動を察知した総理秘書官が面会を進言。菅直人総理本人が松井氏の携帯に「今から会いたい」と連絡し、会談するオマケまでついた。

 松井氏は通産省出身で、橋本龍太郎内閣で行政改革に従事してから、一貫して大蔵省の機能削減、予算編成機能の官邸への移管を主張してきた。

「十年越しの権力闘争が泡と消えそうで、とり乱したのでしょう。同じ通産官僚出身で、ライバルであるみんなの党の江田憲司幹事長の力が強くなりそうなのも拍車をかけたようです」(民主党関係者)

 松井氏の反撃に、官邸サイドは不快感を隠さなかった。仙谷由人官房長官は「あのねえ、ツイッターなんてものにはコメントしない」。電話の内容をバラされた古川氏も「松井さんのおかげで財務省のスパイと言われた」と猛抗議した。結局、菅首相も通り一遍の回答をしただけで、方針は変わらなかった。

 松井氏は京都の名門私立、洛星高校から東大に進み、通産省に入った後、参院議員に転じた。鳩山内閣では平野博文前官房長官が無能だったこともあって「予算や経済政策は一人で取り仕切っていた」(経済官庁幹部)。それだけに、官僚出身ではない菅首相や仙谷官房長官らの仕打ちに、プライドを大きく傷つけられたのは想像に難くない。

「ツイッターなんか使って、どうかしてる」との周囲の冷ややかな視線をよそに、松井氏は意気軒昂。「いまの官邸はバカばっかり。これからは倒閣運動だ」と息巻いている。

(週刊文春2010年7月29日号「THIS WEEK 政治」より)

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