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株式会社白石バイオマス
http://www.sbdi.jp/news20100630.htm

8月24日12時19分配信 産経新聞

米ぬかを原材料にしたユニークなごみ袋を京都府京丹後市のプラスチックメーカーなどが開発し、「環境にやさしい」と注目を集めている。費用は通常のポリ袋より割高だが、抗菌性が高いとされ、自治体が指定ごみ袋として導入するほか、最近では買い物袋への利用も広がっている。

 「米ぬか入り」袋は、従来の原材料であるプラスチックのほかに、米ぬかが20%含まれ、せんべいのような芳ばしい香りとざらりとした手触りが特徴。

 開発したのは、京丹後市のバイオプラスチックメーカー「白石バイオマス」。すでに米を使ったごみ袋を開発していたが、昨年5月に京都市内の酒造メーカーと協力し、通常は家畜の飼料となっている酒米を精米して出た米ぬかに着目した。

 白石バイオマスによると、米ぬか入り袋は通常のごみ袋とほぼ同じ強度を保っている上、米ぬかに含まれているフェルラ酸の効用で抗菌性に優れている。製品に大腸菌を植え付ける品質試験では、通常のポリ袋は24時間後に大腸菌が約100倍に増殖したが、米ぬか入り袋はほぼゼロだったという。

 同社の山岡経助社長(57)は「米ぬかを使うことで石油資源が節約できるなど、少しでも環境問題に寄与できるのでは」と意気込む。

 地元・京丹後市では、米ぬか入り袋を昨年10月から「不燃ごみ収集袋」として導入。通常のポリ袋より3倍近くコストがかかるものの、不燃ごみは燃やさず袋ごと埋めるため、市は「原材料に米ぬかを混ぜている分だけ、少しでも土に返りやすいのではないか」と指摘。同社によると、現在までに約40万枚のごみ袋が市に納入されたという。

 このほか、京都府宇治市などでもイベント用のごみ袋として、実験的に使用されているという。

 ごみ袋だけでなく、京都府宮津市の「丹後の鮮魚屋 天橋立やまいち」では、今年7月中旬から買い物袋として使用を開始。同店によると、干し魚を通常のポリ袋に入れて保存したときよりも、米ぬか入り袋に入れたときのほうが日持ちするという。川村照美店長(57)は「魚屋なら環境のことを考えるのは当然。お客さんからの評判もいい」と話している。
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