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環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の概要と意義
http://www.iti.or.jp/kikan81/81ishikawa.pdf
2010.11.9 17:57 産経ニュース
仙谷由人官房長官は9日の記者会見で、政府が環太平洋経済連携協定(TPP=トランス・パシフィック・パートナーシップ)の対外交渉参加を見合わせたことに関連し、「日本人の精神のありようが鎖国状態になっている」と強調し、改めてTPP参加を目指すべきだとの考えを示した。
仙谷氏は、「あと何年かは親の世代が作っったストックで国民全体は何とか食っていけるかも分からないが、(鎖国)傾向が産業界も農業もむしばんでいる」と指摘。その上で「開国を受け入れ、競争力を持った産業を興すことで生き抜く術を身に付けなければならない」と持論を展開した。
「有言実行内閣」またも腰砕け 新農水族に屈す 閣内に残る不協和音!
2010.11.6 21:52 産経ニュース
有言実行内閣」はどこへ行った-。環太平洋戦略的経済連携協定(TPP=トランス・パシフィック・パートナーシップ)の基本方針は「参加を目指す」との表記さえ見送られた。所信表明演説で唐突にTPP参加をぶち上げた菅直人首相だったが、「新農水族」の抵抗であっさり腰砕けに。折衝の経緯を検証すると、与党内のパワーゲームにばかり心を砕く閣僚の姿と、首相の指導力の欠如ばかりが浮かび上がる。(坂井広志)
3日夜、東京・紀尾井町の「ホテルニューオータニ」の一室。ひそかに集まったTPP関係閣僚らは政府の基本方針をめぐり、本音をぶつけあった。
前原誠司外相「『参加を前提』という案では国民新党はのめないのか」
玄葉光一郎国家戦略担当相「ダメでしょう…」
前原氏「『前提』にしないと関係国との協議にならないじゃないか!」
どういう文言にすれば与党は理解してくれるのか-。パズルを解くような「言葉選び」が延々と続く中、民主党を代表して出席していた山口壮党政調筆頭副会長が口をはさんだ。
「参加をにじませるだけで反対派はアウトですよ」
このひと言で前原案は吹き飛んだ。さらに与党との調整を担ってきた玄葉氏がダメ押しした。
「そうしないと政局になる!」
閣僚らは国の将来より、いかに政局を回避するかに腐心していたのだ。
それでも慎重派の抵抗は続いた。翌4日、民主、国民新両党有志の「TPPを慎重に考える会」(会長・山田正彦前農水相)には約80人が出席し、「事前交渉への参加を表明することに反対する」との緊急決議を採択。6日夜の閣僚委員会が決めた基本方針はこうした声に押され、3日の原案をさらに後退させ、「交渉参加」の文言は消えた。
TPP参加は菅政権の大きな「足跡」となりえる政治決断だった。それだけに首相は10月1日の所信表明演説で「TPPへの参加を検討し、アジア太平洋自由貿易圏の構築を目指す」と宣言。その後も「農業の活性化と国を開くことの両立だ」と繰り返してきた。
首相の意欲を受け、経済界などTPP推進派は勢いづいたが、反対派の圧力が強まるにつれ、閣内の足並みは乱れていった。
「旗振り役」だった大畠章宏経済産業相は10月26日の記者会見で「(TPP参加検討は)非常に大変だ」と慎重姿勢に転じた。与党との調整に自信を見せていた玄葉氏も5日には「ストレートに交渉入りを言うのはどうかという思いを実は最初から持っていた」と白旗を上げた。
ところが、一連の基本方針の策定過程で首相が指導力を発揮した形跡はない。
首相は5日夕、閣内一の慎重派である鹿野道彦農水相を官邸に呼んだが、TPPへの参加意思さえはっきりしない基本方針案をあっさりのんでしまった。
6日夜の閣僚委後、記者団にコメントを求められた前原氏は「いや、結構です。これから進めますよ」と不満をにじませ、鹿野氏は「どうするか決めたわけではありません」。閣内に不協和音は残った。
首相は記者団へのぶら下がり取材をキャンセルし、閣僚委で発言しただけ。有言実行内閣は語るべき言葉さえも失ってしまった。
まるで自民党政権「TPP論議、文言いじり」に終始 民主党方針、一応決着!
2010.11.4 21:22 産経ニュース
環太平洋戦略的経済連携協定(TPP=トランス・パシフィック・パートナーシップ)をめぐり、民主党の方針を打ち出すはずの「政府への提言」は迷走した。4日夜、提言に「情報収集のための協議を始める」との文言を盛り込むことで一応の決着はみたが、対立は解消されず、自民党政権当時と同じような「文言いじり」に終始した。
民主党プロジェクトチーム(座長・山口壮政調筆頭副会長)は4日、国会内で会合を断続的に開いた。
文言調整で乗り切ろうとした党側は「情報収集等のための事前協議を行い、交渉の参加、不参加の判断をする」と、政府方針よりも一歩も二歩も引いた提言案を提示した。
これに慎重な議員がかみついた。将来TPPに参加することがにおう「事前」という文言を批判。さらに「情報収集等」という文言から、「等」という一文字を外すかどうかで紛糾した。「等」が付くと「情報収集のほかに、参加への協議が進む危険性がある」との声に配慮した。それでも慎重派は「『協議』を『調査・研究』にすべきだ」(山田正彦前農水相)と、文言への注文を続けた。
「協議という言葉を使ってはいけない。どうですか」。参加議員の一人はこう叫んで、会場を埋めた議員たちに賛同を求めた。
推進派も正面からの議論ができていない。
「TPPは魅力的な女性か悪女か分からないが、協議は合コンのようなものだ。協議ぐらいはしよう」との発言も飛び出した。
TPPによってもたらされる日本の将来像が明確にならない中で、取りまとめだけを急ぐ党政策調査会への不信感も広がった。
民主、国民新両党の有志でつくる「慎重に考える会」(山田会長)は4日、「TPP参加や事前交渉への参加表明に反対する」との決議文を採択した。
「菅直人首相が所信表明で『参加検討』と言っているのに、横浜APEC(アジア太平洋経済協力会議)で『調査、研究する』と言ったら、『アホか』と言われる」。文言調整に疲れた山口座長が記者団に吐き捨てるように言う場面すらあった。
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