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北陸新幹線
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E9%99%B8%E6%96%B0%E5%B9%B9%E7%B7%9A
産経新聞 12月22日(水)
野田佳彦財務相と馬淵澄夫国土交通相が21日に行った会談で、独立行政法人「鉄道建設・運輸施設整備支援機構」の利益剰余金の大半が基礎年金の財源に使われることになり、財源として当て込んでいた北陸新幹線金沢-敦賀間の年内着工認可は厳しい状況となった。
西川一誠知事は今年4月、高速増殖炉もんじゅ(敦賀市)の運転再開前に開かれた文科相、経産相との3者協議で、新幹線延伸を含む地域振興を要望。政府全体で取り組むとの言質を得ていたが、以後は進展がなく、今月16日の3者協議では「約束が実行されない場合、国策への今後の対応のあり方を考えざるを得ない」ともんじゅを楯にした切り札を切っていた。
県経済団体連合会の川田達男会長は「本来鉄道機能の活性化に活用されるべき財源で、整備新幹線の延伸にと要望してきた。県内の新規着工が遅れるとすればまことに遺憾だ」とコメント。
一方、民主党本部に対し20日、離党も辞さないとして直談判を行った民主党県連の野田富久幹事長は「24日の閣議後の説明を待ちたい。今はこれしか話せない」と述べた。
両相の会談では、23年度予算の焦点となっている年金の財源にあてるため、鉄建機構の利益剰余金1兆5千億円のうち、1兆2千億円を国庫返納することで合意した。
*福井駅部って? 延伸の夢 実現の一歩!
2010年4月11日
最近、また北陸新幹線の話題をよく聞きます。福井から東京へ行くのに便利になるって言うけど、工事はあまり進んでないみたい。福井駅には、新幹線の駅になるっていう大きなコンクリート高架だけはできてるけど、もし新幹線が来なかったら、どうなっちゃうの?
教えて、県民くん!
迫力ある高架
えち鉄見据え
北陸新幹線の県内延伸は、県政の長年の“夢”であり実現すべき課題でもある。今は福井駅から東京へ行くには、東海道新幹線に乗り継いで約三時間半かかるが、これが北陸新幹線なら乗り継ぎなしに約二時間四十分でいける計算なのだそうだ。
この“夢”を、現実にする大きな一歩が、JR福井駅の東側にある巨大なコンクリートの高架「福井駅部」。二〇〇五年四月に建設が正式決定し〇九年二月に完成。新幹線がつながったときは、その駅舎部分になる予定だ。
でも事情を知らない人から見たら、未完成なのに工事を進めている様子もなく放置された、使途不明の建造物というのが正直なところ。完成から既に一年余。今はどうなっているんだろう。早速、現地調査だ。
新幹線は、独立行政法人の「鉄道建設・運輸施設整備支援機構」(鉄道・運輸機構)が建設から管理までを担当する。その職員二人と一緒に現場へ。
鉄筋コンクリート製で、地上から防音壁のてっぺんまでの高さは約十一メートル。JR北陸線に沿って福井市中央一丁目から同市宝永一丁目まで八百メートルもある。幅は約十二~二十メートルで、今はレールも何もないコンクリートの打ちっ放しだが、迫力満点だ。総工費は約五十一億円で国が三分の二、県が三分の一を負担。維持管理は、折を見て職員が見回っているだけで、特に管理費はかかっていないとか。
それにしても、つながる線路ができる見通しも立たないうちに、駅部分だけ造ることになったのは、なんで?
県新幹線建設推進課によると、こちらも長年の重要課題「えちぜん鉄道の高架化」と一体的に整備することで、双方の工事が効率的になるというのが、駅部先行整備の決め手だったそうだ。
国土交通省によると、これまでの新幹線整備で“飛び地”整備が認められたのは最初で最後だ。ただ、着工時期や個所は「全国新幹線鉄道整備法」に基づき、国が時の与党と協議しながら財源などの状況をにらんで「細切れ」に認可。このため国が整備計画を決定した以上、完成するのは既定路線で駅部の先行整備も順番が少し入れ替わっただけ、というのが県の立場だ。
ことしは夏ごろまでに扱いを決めるため、国交省で今、関係県などから意見を聞くなどしている。現段階で「まだ認可に至っていないので、絶対に北陸新幹線を造るとは言えない」と極めて慎重な姿勢だ。
「福井駅部」は新幹線が走るまで、えちぜん鉄道の高架として暫定的に利用。仮に新幹線がこなくても、えち鉄の高架としての利用価値は残る。でもえち鉄の高架としてなら、ちょっと立派すぎるんじゃないか。
西川一誠知事は高速増殖原型炉「もんじゅ」の運転再開の判断材料の一つに、北陸新幹線の進ちょくも条件として考えているとか。東京までの時間を五十分短縮するために多額の投資をするのか、意見は分かれる気もする。それでも、眼前に広がるこの巨大な駅部が無駄になるのは、やっぱりもったいない。
北陸新幹線 1973(昭和48)年に整備計画が閣議決定された。東京-大阪間を北陸地方経由で結ぶ路線で、全長約700キロメートル。東京-長野間はすでに営業中で、長野-白山総合車両基地(石川県白山市)と福井駅部は2005年度から工事がスタートし、うち福井駅部は完成している。現在、同基地-敦賀間の認可着工に向け、政府などが議論を進めている。
県民くん 追加調査
福井の名前の由来の調査で、松平忠昌が四代藩主とあるのは、三代じゃないの?
福井の名前の由来について調査した前回。読者の皆さんから「北庄」から「福居」に改称した藩主・松平忠昌(ただまさ)について「記事に四代とあるが、三代の誤りでは?」との問い合わせが相次いだ。間違っていたら一大事。早速、追加調査だ。
前回登場していただいた郷土歴史家の松原信之さん(76)によると、かつて忠昌は三代とされていた。ただ、最近の調査で、忠昌の前に、二代藩主・忠直(ただなお)の長男、光長(みつなが)が藩主をしていたことが判明したとのこと。このため、福井市史も三代を光長とし、忠昌は四代に繰り下げた。
三代光長の“在任期間”は約一年にすぎないが、「わずかでも藩主の座を継承していたのは明らか。歴史は塗り替えられるものです」(松原さん)。
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