[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
図解! 循環型農業団地構想とは?
http://www.net-ir.ne.jp/ir_magazine/special/images/vol87/1378_09_l.jpg
生き物の生命の息吹を肌で感じその要求に応えるノウハウで農業の工業化を実現!
現在の雪国まいたけの強み!
雪国まいたけは、今となっては社会的にも意識が高くなってきた「食の安全・安心」「地球温暖化防止につながる消費電力の削減」などに関するさまざまな技術開発に早くから取り組み、独特なビジネスモデルを構築してきた。このビジネスモデルを支える一つひとつの要因が、すべて同社の強みとなっていることは間違いない。
徹底した低コスト化と、きのこが自生する自然環境の状況を人工的に再現する生産技術。さらに、徹底的な食の安全・安心を追求し、48時間以内に310種類の残留農薬・重金属を分析できる検査技術を国内で唯一確立していること、そして全国の量販店に独自の販売ルートを持ち、価格競争力を保持していること、この4つを武器に圧倒的な強さで事業を拡大している。
低コストの実現にはさまざまな取り組みがあるが、まず、電力消費量の削減があげられる。年間電気使用料金は同業他社の約3分の1。この決定的な違いはどこにあるのか。 「通常、農家できのこを栽培する場合に使用する電気量と比較すると、出荷量当たり数分の1程度しか使用していない。同業他社のやり方は、農家のやり方をたくさん集めたスタイル。しかし、雪国まいたけは農業を工業化、つまり均一になるように管理して大規模化している点が大きく異なる」ということだ。 冷暖房コントロールが不可欠なきのこ栽培。その胆となる空調設備についても自社で設計し、工場内部に建築時から導入している。「きのこ栽培に必要な冷暖房を供給する空調設備を専門会社に発注したら、非常に大掛かりな設備になる。
その設置場所も設置コストも馬鹿にならない」 さらに、雪国まいたけでは社会の動きにも先んじて、25年前から自然エネルギーのひとつである地熱の利用を進めてきた。7年前から、実際の冷暖房を賄っている。自然エネルギーをうまく活用しながら、さらに排出したものも自然環境に負荷がかからない形でいかにして利用していくかの研究にも余念がない。
きのこの生育にふさわしい自然環境をいかにして人工的に再現するか―。これは、温度や湿度を一定にすればいいといった類の話ではなく、そう簡単にできるものではない。気温が何度の時に、湿度は何%にするのか、加えて、光の加減、二酸化炭素の濃度、風、刺激……自然環境を成り立たせているあらゆる要素のバランスを突き詰める必要がある。「どういう状態の時、まいたけは最も活性化するのか」がわからなければ、どんなに資金をかけて設備を整えても、まいたけの量産は不可能だ。単なる工業製品とは違って、食物は「生き物」だからこそ、その要求を肌で感じてそれに応える農業のノウハウが必要。それがなければ、工業化は決して真似できない。
安全、安心をお届けする「雪国まいたけ安全システム」
雪国まいたけのホームページ、携帯サイトでは、ラベルの製造番号を入力すると検査結果がすぐに閲覧できる
食品衛生法第3条には、食品等事業者に対し「自らの責任においてそれらの安全性を確保するため、販売食品等の安全性の確保に係る知識及び技術の習得、販売食品等の原材料の安全性の確保、販売食品等の自主検査の実施その他の必要な措置を講ずるよう努めなければならない」と定められている。 あらゆるリスクを想定し、食品提供者の使命として、誰もが困難と思っていることであっても「やるべきことをやる」。
それが、創業以来変わらぬ雪国まいたけのポリシーだ。 同社では、栽培工程で農薬などは一切使用していない。栽培床となる「おが屑」などもすべて天然ものを利用しているため、どこかで紛れ込む可能性は拭いきれない。そこで、1997年に残留農薬・重金属検査、衛生検査(微生物検査)をはじめとした各種検査を行う専門部署を設置し、検査技術の開発を進めてきた。「もやし」の原料となる緑豆は、ほとんどが中国からの輸入品で成り立っているが、同社では、原料段階から残留農薬・重金属検査、衛生検査、さらに製品出荷検査を実施。「おいしさ」に加え、厳しい鮮度管理基準に基づいた「新鮮な食品」、そして「安全」も「安心」も確実に提供している。
メーカーと共同開発した自社の残留農薬分析技術によって、310種類の農薬の一斉検査が可能。同社の残留農薬検査の検査基準は、食品衛生法で定められた基準値よりもはるかに厳しい基準値で運用されている。重金属検査については、きのこ栽培において確認が必要とされる有害性重金属のヒ素、鉛、カドミウム、水銀の検査を実施。検査結果は毎日、一般公開されており、製品ラベルやパッケージのQRコードから携帯電話専用サイトで確認できるほか、同社のホームページ上で詳細を確認することができるようになっている。
(雪国まいたけのホームページ、携帯サイトでは、ラベルの製造番号を入力すると検査結果がすぐに閲覧できる)
雪国まいたけの海外展開「マイタケ」が世界の共通語になる!
2005年2月、経済の成長の著しい中国・上海市に現地法人を設立し、高度な生産技術がもたらす高品質なえのき茸の生産を開始した雪国まいたけ。瞬く間に販路を獲得し、業績も順調に推移してきた。
その後、2008年には吉林省長春市で工場建設に着工。上海工場の拡充も進め、えりんぎの生産も計画している。さらに、2009年8月には、四川省成都市の近郊に現地法人を設立し、工場建設の準備を進めるなど、2010年12月期までに売上高30億円、経常利益率約30%を見込み、確実かつスピーディに中国市場創出を実現している。
また、食文化のグルメ化や国際化、健康志向の高まりが進む米国向けの市場創出も進めている。2000年には、米国デラウェア州にユキグニマイタケコーポレーションオブアメリカを設立して米国における市場調査および工場の建設準備を進めており、現在は国産きのこを毎月空輸して、市場調査を兼ねて「マイタケ」「ブナシメジ」の呼び名で販売している。米国のきのこ市場全体は、この15年で2割強に拡大。
きのこのバリエーションを増やしていくことで、より市場育成に拍車がかかると見込んでいる。すでにニューヨーク州サリバン郡に約19万m2の工場用地を取得し、現地生産に備えている。
*雪国まいたけ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%AA%E5%9B%BD%E3%81%BE%E3%81%84%E3%81%9F%E3%81%91
1.役員の異動
(新任取締役候補)取締役兼執行役員 鈴木邦夫
(現 執行役員 社長特命担当兼循環型農業団地プロジェクトリーダー)
2.異動予定日
平成22年6月29日
*特別企画 株式会社雪国まいたけ[1378] (IRマガジンvol.87 2009年秋号)
http://www.net-ir.ne.jp/ir_magazine/special/vol087_1378.html
強い信念がよのなかを変える。
幻のきのこを現実のものにした会社が『循環型農業団地構想』で未来の「食」を確かなものに!
図解! 循環型農業団地構想とは?
http://www.net-ir.ne.jp/ir_magazine/special/images/vol87/1378_09_l.jpg
食の安全、先進国中最も低い食料自給率、高齢化する農業人口――。私たちの命を支える「食」は危機に晒されているといっても過言ではない。
しかし、こうした危機の突破口が開かれるかもしれない。かつて幻といわれたきのこの人工栽培と工業化を成し遂げ、食の安全が叫ばれる現状を20年も前に予見していた会社「雪国まいたけ」がカット野菜に進出する。
そして、将来的には、農業を工業化し、食物を安定供給するだけでなく、その栽培に必要なエネルギーも自然エネルギーで賄い、環境負荷の低減を実現するという。一見すると、何の関わりも見えてこないカット野菜と循環型農業団地構想。そして、それが日本の食をどのように救うのか。そのつながりを探るためには、雪国まいたけの過去から現在までを紐解く必要がある。
始まりは 太もやし栽培!
今からさかのぼること約35年。資本金70万円を元手に、当時1000万円は必要とされていた「もやし」の栽培設備を自らの手で作り上げ、試行錯誤の結果、当時は珍しかった「太もやし」の生産に成功した人物が雪国まいたけの大平喜信社長だ。
もやし栽培を始めた当時、太もやしを生産できる企業は、日本国内で2社しかなく、その栽培方法を教えてくれる生産者は皆無。もちろん周囲は「できるわけない」の一点張りだった。 「太もやしをつくるには、小屋のなかでストーブをたいて不完全燃焼させるらしい」というヒントだけを頼りに、大平社長は挑戦を繰り返すが、「少し太くなってきた」と喜んでいると、翌日には腐ってダメになってしまう。
あくる日も、あくる日も試行錯誤の繰り返しだった。 ある時、研究熱心な大平社長の頭に「もやしは土のなかで芽を出さなければ、根を張ることができない。だからもやし自身、湿った土に根を張って、乾燥から身を守らないと生き残れないことを知っている。『ここが命を次につなぐのにふさわしい場所』かどうか、もやしはどうやって判断しているのだろうか……」そんな疑問が浮かんだ。その疑問を追求し、検証しつづけた結果、どうやら生存の秘密は「二酸化炭素の濃度にある」という答えにたどりつき、見事、生産に成功。栽培を始めてから、3年の年月が過ぎていた。その時、大平社長は確信した。「できないのは途中であきらめるからだ。あきらめなかったらいつか必ず実現できる」
自分が口にしたくないものは 絶対に作らない、出荷しない!
ようやく出荷できるようになり、地域のもやし市場を席巻するようになってから1年半ほど経つと、その方法を知った同業他社が次々と太もやしの生産に成功し、市場に参入してきた。
すると、それまで太もやしの価値を認め、購入してくれていた流通店が、「大平さんのところのもやしは色が悪い」ということを理由に、取引を渋るようになった。同業他社は見た目がきれいな、漂白した白い太もやしを流通させ始めていたのだった。 すると、大平社長は1980年、年商4000万円(年産350~400トン)にまでなっていたもやしの生産を、それ以上無理に拡大するのをやめてしまう。理由は「漂白したもやしは、自分が食べたくない。そんなものを生産して、消費者に売りたくないから」。
嘘が大嫌いな大平社長は、「金儲けのために、消費者がわからないからといって、自分が食べたくないものを作りたくない。後から、消費者に『漂白されているものだったら食べなきゃよかった』と思わせることはもっと嫌だった。そこで、漂白されたもやしが主流の市場に自分は合っていないと思った」と言う。
そして、「きのこなら、漂白剤も、保存料も何も必要ないだろう」との思いから、当時は幻のきのこといわれていたまいたけの栽培に参入する。しかし、農薬が不要だと思ったきのこの栽培でも「この農薬を使えば、雑菌が繁殖しませんよ」とすぐに、農薬販売者が訪ねてきたという。 「確かに、20年前は、手間をかけず効率的に、安くて見た目が良くて、おいしく食べられる、ということばかりを誰もが望んでいた時代だった」と大平社長は当時のことを振り返る。
それでも農薬や化学肥料は一切使わないと決めていた。食品添加物も次々に認可されていたが、「このままでいけば、いずれ使いすぎることになり、社会問題になってくる。そうした時代になったら、やっぱり安全が大事だという方向に立ち戻るにちがいない」と考え、きのこの生態研究を突き詰めて効率化を図ることで、農薬も化学肥料も使わないきのこ栽培の工業化へ突き進んでいった。
まいたけが自生する山奥の移ろいを再現。まいたけの人工栽培に成功!
まいたけ栽培のスタート当時は、もやし同様に苦労した。2カ月間、菌を仕込んでも仕込んでもきのこは出ず、日々、廃棄処分が増えるばかりだった。
しかし、ある気づきをきっかけに、適切な処置を施すと、当時「幻のきのこ」と呼ばれていたまいたけが育ち始めた。とはいえ、収穫効率は現在の半分以下。それでも大平社長は「まだ産声を上げたばかりの産業だから、私が日本で一番先にまいたけの量産技術を開発するぞ!」という目標を打ち立てた。
「まいたけは自生しているものをとってくるもの。人工栽培なんて絶対に不可能だ」といわれていた時分のことである。 量産技術は少しずつだが、確実に構築されつつあった。
次に大平社長が考えたのが、「従来の流通経路ではなく、独自の直販ルートを確立する」ということだった。農協、全農、経済連、青果市場、仲買、小売店、消費者へと渡る従来の流通ルートで販売していたら、競合の出現で市場はあっという間に販売価格だけが競争の焦点になる。「それでは、いいもの・きちんとしたものを消費者に継続的に届けることが難しくなる。品質保証体制を強化し店頭に入れるまで自社で責任を持ちたい」と考えたからだ。
量産技術と直販ルートの確立で 独自のビジネスモデルを構築!
「無理だ、無謀だ」と揶揄されながらも、至上命題だった量産技術と直販ルートの確立に邁進し、全国展開している大手スーパーマーケットの店頭に「雪国まいたけ」が並ぶようになったのは83年のことだった。
それから2年もしないうちに、大資本を持つ大企業が「アグリビジネス」としてきのこ事業に参入してきた。そこで大平社長の次なる目標が出てくる。それは、「どんなに大きな企業が参入してきても、適正価格でいいものを販売しつづけるために、全国のまいたけの価格をうちの会社がコントロールする」というものだった。
日々、研究や努力を重ね、生産コストを下げていく。そして、コストが下がった分はすべて販売価格に反映させる。良い品質を保ちながら、安定的に低価格で提供すること、これが最大の参入障壁となる。理想にすぎないと笑い飛ばされながらも、そうした実にシンプルな手法を用いて、高い参入障壁を築き、現在の業界地位を作り上げてきた。 現在は、まいたけ・えりんぎ・ぶなしめじの三本柱が整い、「きのこ総合企業」としての基盤が確立。2004年には、それまで細々と続けていた無漂白の「雪国もやし」の専用大規模工場を建設するとともに、またユニークなCMをはじめとする積極的な拡販が成功し、売上構成比のバランスも上々だ。
「不可能だと思い込んで、自らが行動を起こさないために、実現しないことが多いのではないでしょうか」とは、大平社長の言葉だ。周囲に絶対にできないといわれても信念を持ってやり遂げていく、それが創業から続く雪国まいたけのDNA。大平社長の言葉を借りれば、「現在の非常識を未来の常識に変えていく」――このように、いくつもの不可能を可能にしてきた強い信念が、まったく新しい可能性を切り開き、未来を創り続けていくにちがいない。
新潟農業・バイオ専門学校
http://abio.jp/index.php
NSGグループ
http://ja.wikipedia.org/wiki/NSG%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%97
食品の加工・醸造の専門教育を行う「バイオテクノロジー科」と花き栽培・造園・園芸福祉の専門教育を行う「園芸デザイン科」に第6次産業から日本の農業を捉え経営者の視点を持った農業従事者を育てるための「農業経営科」を設けた、未来の日本、特に新潟県の農業、食品分野を支える新しい農業教育の専門学校です。
学科紹介
農業経営科(2年制)
農業経営科(4年制)
バイオテクノロジー科(2年制)
バイオテクノロジー科(4年制)
園芸デザイン科(2年制)
〒950-0932新潟県新潟市中央区長潟2-1-4
フリーコール 0120-952-794 FAX 025-287-7626 E-mail : abio@nsg.gr.jp
セブンファーム説明資料
http://www.maff.go.jp/j/nousei_kaikaku/n_kaigou/07/pdf/data2.pdf
イトーヨーカ堂
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%A8%E3%83%BC%E3%82%AB%E5%A0%82
適正農業規範(JGAP認証)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%A9%E6%AD%A3%E8%BE%B2%E6%A5%AD%E8%A6%8F%E7%AF%84
*新たに中核会社を設立し、地域農業の活性化に貢献
農業事業「セブンファーム」を全国に拡大
~食品リサイクルの輪を各地で構築し、全国100店舗にて実施~
株式会社イトーヨーカ堂(東京都千代田区、代表取締役社長〈COO〉:亀井 淳、以下「当社」)は、2010年7月、農業事業の中核会社「株式会社セブンファーム」(以下「セブンファーム」)を、当社の100%子会社として設立いたします。
セブンファームは、各地における農業法人の新規設立や事業拡大、食品リサイクル網の整備等を一元管理する統括組織として、2008年より千葉県内で実施している“完全循環型農業”を、2013年2月末までに全国10ヶ所へ拡大し、地域農業の活性化に貢献してまいります。
1.新会社の役割、拡大計画について
農業従事者の高齢化や耕作放棄地の増加、農地法の改正等、日本の農業を取り巻く環境は大きな転換期を迎えております。セブンファームは“日本の農業をお手伝いしたい”という基本理念のもと、各地域ごとに最適な法人形態(農業生産法人形式もしくは事業会社方式)を設置し、持続可能な地域農業への貢献を図ります。
今般の全国拡大では、まず、神奈川県三浦市と茨城県筑西市に、各地域の農業グループ等と共同出資でセブンファーム傘下の事業会社を設立し、直営農場の運営を開始いたします。さらに、北海道や東北、関東、中京、関西等の店舗展開エリアを中心に農業事業を順次拡大してまいります。
また、農業事業の拡大に伴い、食品リサイクルの実施店舗数を全国100店舗(2010年2月末は約60店舗)まで拡大することで、当社は、2007年に改正された食品リサイクル法における数値目標「食品リサイクル率45%」を達成する見込みです。
※参考画像は添付の関連資料を参照
商 号:株式会社セブンファーム
所 在 地:東京都千代田区二番町8-8
設 立:2010年7月(予定)
資 本 金:1,100万円(株式会社イトーヨーカ堂100%出資)
事業内容:各地における農業法人の新規設立や事業拡大の進捗管理、食品リサイクル網の構築・整備 等
2.当社の完全循環型農業について
※添付の関連資料を参照
3.これまでの農業事業について
当社は2008年8月、企業の社会的責任(CSR)活動の一環として、食品リサイクルの向上と地域農業の活性化を目的に、セブン&アイグループ初の農業生産法人「セブンファーム富里」を、JA富里市・農協組合員との共同出資で設立いたしました。
(1)千葉県内のイトーヨーカドー店舗から回収した食品残さを堆肥化し、(2)直営農場(千葉県富里市)に導入して栽培、(3)収穫した野菜を残さ回収した店舗で販売する“完全循環型農業”を、大手小売業で初めて構築。その後、直営農場の面積や栽培品目、収穫量とも拡大し、2009年11月には「JGAP認証※」を取得、2009年度(1~12月)通期で黒字化を達成しております。
※JGAP認証:農林水産省が推奨する農業生産工程管理手法の一つで、世界的に高い評価を受けています。
<千葉県での取り組みについて>
農 場 名:セブンファーム富里(農業生産法人、認定農業者)
設 立 日:2008年8月23日
農場面積:約5,1ヘクタール ※設立時の2.5倍
栽培品目:大根、ブロッコリー、人参、茄子、ジャガイモ、里いも、トウモロコシ 等
収 穫 量:約600トン(2009年度計)
販売店舗:千葉県内のイトーヨーカドー 約20店舗
所 在 地:千葉県富里市立沢新田字谷津台82番地141
株 主:JA組合員48.2%、JA富里市25.9%、イトーヨーカ堂25.9%(2010年4月末現在)
以 上
佐渡ウルトラスーパーコシヒカリ
超々最高級佐渡國マルサ恋屋本舗指定田特栽米
生産者:相田康明 氏
5kg \9,800(税込)桐箱入りは、2,200円増しです。
http://www.ryotsu.sado.jp/donden/kosuge-tatujin.htm
株式会社 北雪酒造
新潟県佐渡市徳和2377番地2
Tel. 0259-87-3105
5kg \9,800(税込)
http://www.sake-hokusetsu.com/home/sake_item_00.asp?id=170
佐渡スーパーコシヒカリ
「ドンデン山荘」
新潟県佐渡市椿697番地
Tel. 0259-23-2161
5kg ¥5,800
http://www.ryotsu.sado.jp/donden/superkoshihikari.htm
平成7年から連続10年間、グランプリ等各賞を独占した稲職人・相田康明氏の「佐渡ウルトラスーパーコシヒカリ」。
魚沼のコシヒカリ農家の団体をはじめ、県内はもとより、富山や福島や茨城の篤農家が毎年視察に「佐渡通い」しています。(魚沼のコシヒカリ農家は玄米を買い求め、品切れの節は予約を入れて帰ります)
脱穀された日本一の籾が運搬車に搭載されます。これは2台ある乾燥機で、断続的に何10回となく熱を加え、風を当て、通常1日のところを3昼夜かけてじっくり乾燥させ天日干しに限りなく近い状態にします。
臼すり後は旧式の選別機3個口で選別した一番よい玄米を、さらに新式の選別機にもう一度かけてから袋詰めします。精米は熱を持たない低温精米機で行われます。
【生産者相田康明氏インタビュー】
聞き手 「指定水田の特栽超々最高級米は、どんなお米ですか」
相田 「新潟県知事賞初め数々の賞を連続受賞させて頂いた栽培方法に、更なる安全性と
カキ穀農法独自の水と土壌作りに改良を加えて作り上げたのが超最高級米です。
そのうち連年最も作柄の良い指定水田で栽培された厳選超々最高級米が、この指定
水田特別栽培米です」
聞き手 「水田のカキ殻農法の開発者は相田さん自身でしたね。何かきっかけがあったのですか」
相田 「井戸水を引いて庭園で飼っていた鑑賞用の鯉が、ある日突然元気がなくなり色も悪くなり
ました。この時にカキ殻で水を浄化すると良いと聞いて実践すると、鯉がみんな元気を取り
戻し、肌色も鮮明に蘇って来ました」
聞き手 「大正解でしたね。それでどうしたのですか」
相田 「あまりの効果に驚いたことと、カキ殻には人体に必要な亜鉛のミネラルがあることを知って
いましたので、これで稲をさらに元気に出来るのではないかと研究に取り組みました」
聞き手 「食物から亜鉛を摂取するための食材は、沢ガ二とカキしか無いそうですね。
ところが沢ガニはほとんど居ない、今やカキだけが頼りです。そのカキ殻にも適量な亜鉛が
あって良かったですね」
相田 「本当によいものにめぐり逢えたものです。鯉さんのお陰です」
聞き手 「カキ殻農法の全国普及でよかったこととか、困ったエピソードはありますか」
相田 「日本農業新聞が成功を聞きつけて取材にきました。その内容を系列の『現代農業』が大々
的に取り上げ、一気に広まりました。困ったのは軽トラ一台分千円だったのに、ある日突然
千五百円だと言われたことです。島外から8トントラックが買い取りに来るようになった、カキ
殻を稲作に使うとこんな効果があると開発当人とも知らずいろいろ説明までされる始末で、
苦笑しながら帰宅しました」
聞き手 「農法上の特徴を教えて下さい」
相田 「大きな特徴は、魚に含まれている豊富な高タンパクDHD、アミノ酸、ビタミン等を酸素
分解し、米ぬか、海藻を混ぜた有機肥、アルカリ性のサトウキビ糖蜜による微生物の
土壌改良により作り上げたお米です」「化学肥料による栽培の5~6倍も経費や手間を
使い、コツコツ栽培しました」
聞き手 「最高のお米づくりにこだわる理由は何でしょうか」
相田 「佐渡の風土を生かし、日本一美味しい米作りを目指して、費用とか手間を考えず現在
に至っています」
聞き手 「採算を度外視した稲職人のこだわりであり、ロマンですね。佐渡産白いダイヤモンド米の
内容がよくわかりました」「これでは魚沼のコシヒカリ農家が毎年研修に通い、相田さんの
お米を買って帰るわけですね。他にどこからの研修が多いですか」
相田 「県内一円と福島県や富山県、茨城県、首都圏が多いです。新潟県庁の農政関係者や、
東京大学の先生方や、学生さんも毎年来られます」
聞き手 「消費者への一言をお願いします」
相田 「炊きたてはもちろん、冷えても、甘さ、香り、粘りを失わない絶品のコシヒカリ米です。
おかゆでお召し上がりになられますと、なお一層甘くてとろけるような味わいをご堪能いた
だけます」
聞き手 「おいしくいただくコツを、お聞かせ下さい」
相田 「お米は軽く、手早く磨いて水を流し、3回くりかえしてください。炊く前に1時間以上水に浸してから
普通に炊飯して下さい。炊き上がったらすき返して10分程度むらしてから戴いて下さい」
「赤ちゃん、病弱の人、食欲のない人、肥満の人達には、おかゆをお勧めいたします。
満腹感がありながら消化吸収がよく、体力の増強にとても良いと思います」
「なお、浄水器があれば、そのアルカリイオン水でお米を磨くと、さらに絶妙な食味を引き出
せます」
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
http://www.uonumakoshihikari.com/
魚沼コシヒカリ理想の稲作技術『CO2削減農法研究会』(勉強会)の設立計画!