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日本にも米国にも不必要になった沖縄米軍基地

 日本にとって中国が脅威でなくなると、必要性が大幅に低下するものがある。沖縄の米軍基地である。2005年の日米防衛協議で、沖縄の米軍基地は、従来からの朝鮮半島有事への備えだけでなく、台湾海峡有事(つまり中国の脅威)に備えるためにも必要だと宣言された。だが今や、台湾も親中的な国民党政権であり、米国も中国との協調を重視している。オバマ大統領は先日の訪中で「米国は、中国を世界有数の大国として尊重する。中国に、大国としての役割を期待する」と表明した。沖縄の米軍基地は、日本ばかりでなく米国にとっても、すでに不必要である。

 沖縄県民の大多数は、島内の米軍基地を減らしてほしいと思っている。私は11月8日の普天間基地問題の沖縄県民集会に参加したが、集会の壇上には沖縄県会議員のほとんど全員が来ていた。自民党と公明党は来なかったが、公明党は壇上ではなく参加者として、創価学会の旗を掲げる人々が来ていた。自民党は集会に来なかったが、その後、自民党沖縄県連が東京の党本部に対し、普天間問題で県内移設賛成のままでは今後の選挙に勝てないので、県内移設反対に転換することを容認してほしいと申し出ている。沖縄では、もはや「基地があった方が良い」と主張すると選挙に勝てないのである。(普天間移設、自民県連「県外」要求へ 「辺野古」から転換)

 沖縄には、米軍海兵隊の世界3大拠点の一つ「第3海兵遠征軍」が置かれている(第1と第2は米本土)。海兵隊は、名護市辺野古の海岸や、東村高江など沖縄本島北部で、急襲上陸やヘリ着陸の訓練を繰り返している。だが、沖縄の亜熱帯の地域での訓練が適用される南方は、日本の防衛にほとんど関係ない(思いつくのはフィリピンのミンダナオ島ぐらいだが、ミンダナオのイスラム組織との戦いは米軍の「やらせ」である)。日本にとって最大の脅威は北朝鮮だとされるが、米軍海兵隊が日本を守るため有事の際に北朝鮮に上陸急襲するつもりなら、海兵隊が訓練する場所は亜熱帯の沖縄ではなく、もっと寒い日本の本州や北海道でやらねばならない。北朝鮮に面した日本海側が望ましい。(沖縄からフィリピンのやらせテロ戦争に転じる米軍)

 そこで思うのだが、たとえば本州の日本海側で熱烈に親米・親オバマを貫いている福井県小浜市に、海兵隊の訓練基地を移転すると良いのではないか。若狭湾に面する小浜周辺の海岸は入り組んでおり、海兵隊の上陸訓練に適している。沖縄よりずっと海水温や気温が低いので、北朝鮮での実戦環境に近い。小浜なら、対岸が北朝鮮で近いので、有事になったら海兵隊は訓練を実戦に切り替え、すぐ北朝鮮を急襲できる。

 沖縄の人々は海兵隊に出ていってほしいが、対照的に小浜市の人々はオバマ大統領を熱烈に応援しており、オバマに小浜を訪問してもらいたい。小浜市がオバマ訪問を条件に海兵隊の訓練基地になると名乗り出れば、念願のオバマの小浜訪問が実現する。幸いにも、橋下徹・大阪府知事が「関西空港を海兵隊基地にしてもよい」と言ったので、関空と小浜が組むことで、沖縄の海兵隊基地をそっくり代替できる(関空から小浜までは100キロと比較的近い)。嘉手納の空軍機能も関空か神戸空港に移せば、なお機動的だ。経済地盤沈下の関西には、伊丹の大阪空港があれば十分だろう。(普天間移設 「話あれば関空に」橋下大阪府知事)

 以上の移転構想は、関西や小浜の人が強く望んだ場合のみという条件つきである。現実には、米国は、北朝鮮の問題を6カ国協議で、中国主導の外交で解決していく方針なので、海兵隊が北朝鮮を急襲上陸せねばならなくなる可能性は低い。万が一、日米が北朝鮮と戦争する事態になっても、最初は日米空軍による空爆が行われ、海兵隊の出動が必要になるまで数日かそれ以上の期間があるだろうから、海兵隊は日本からでなく、米本土からの出動で十分間に合う。沖縄だろうが関西だろうが、米軍が日本にいる限り、日本政府は「思いやり予算」など毎年数千億円を米国に払い続けねばならない。オバマが小浜に来ることの見返りに日本国が払う金としては高すぎる。

 米海兵隊が沖縄にいるほとんど唯一の理由は、日本政府が思いやり予算など巨額の金をくれるからだ。外務省など日本の官僚機構は、冷戦後も日本の対米従属を維持して自分たちの権力を守るため、金を払って米軍にとどまってもらった。日本が金を出さなければ、冷戦終結後、米国は財政支出削減のため、第3海兵遠征軍を米本土に戻し、米本土の第1、第2海兵隊遠征軍と合体していたはずだ。(日本の官僚支配と沖縄米軍)

「タダ飯」を食うために日本にいる第3海兵遠征軍が、有事の際に日本を守るつもりがあるかどうか疑わしい。そもそも、自国の防衛を外国軍に頼る日本人は姑息であり、米兵が命をかけて日本を防衛したいと思うはずがない。その点で、小浜や関西に移っても、米海兵隊は日本の役には立たない。本来、愛国者は「日本は日本人が守る。米軍ではなく自衛隊が守る。在日米軍には、これまでの駐留を感謝しつつ、米国にお帰りいただこう」と考えるのが自然だが、マスコミの対米従属プロパガンダが愛国者の頭の中をねじ曲げている。
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