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*再発の可能性、日本も警戒=岡田外相-韓国哨戒艦沈没
岡田克也外相は18日の記者会見で、北朝鮮の関与が濃厚となっている韓国の哨戒艦沈没事件に関し「同じことが繰り返されることがないとは言えない。(被害国が)わが国でないと断言できない。そうならないよう、しっかりした対応が求められる」と述べ、日本としても警戒する必要があると強調した。


*折々の話(おやじの怒り!)2010.5.17、折々の話 第402号 「沖ノ鳥島」を死守せよ!

中国外洋海軍の癌「沖ノ鳥島」

沖ノ鳥島
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B2%96%E3%81%AE%E9%B3%A5%E5%B3%B6

最近の中国海軍の南中国海と東中国海における演習は、台頭する中国海軍の日増しに強まる自信を示すものであり、これは50年余り続いてきた東アジアと西太平洋地域の戦略的枠組みにプラスの変化をもたらし、米国と日本及びその他の多くの世界の強国は彼らの視点を見直す必要がある」

こう論評するのはインド人専門家(なんの専門家だかわからないが)、B・ラーマンという人物の「中国海軍戦力の投射」と題する論評だ。

「中国海軍は(もはや)自らの抱負を秘密にすることなくなった……それは米国と対等に振る舞う太平洋上の強国になることであり、中国はすでに一種の二重戦略を講じている……中国海軍の南中国海と東中国海において……日増しに強まる自信……インド洋と湾岸地域における防衛上海上行動、海上配置能力の拡大……この一帯の領土(領海)主権を再三表明すると共に、漁業や鉱産物、石油、天然ガス資源の権利を守る決心を示した……(必要時には)海軍を動員し、上述した権益を守る用意があると表明している」

 彼のこの論評が現実となったのは既にご存じの通りだ。東中国海艦隊が4月10日から、2隻の潜水艦と8隻の戦艦を含む艦艇が沖縄と宮古島との間の国際水域を通過し、太平洋海域の目標に向け航行したのだ。「国際海域」上、問題はまったくない、というのが中国海軍の言い分である。

「中国海軍の目標は近海の防衛、貿易ルートと全世界の中国公民の保護であり、当今の中国が第2次世界大戦後に米国が打ち出した海上戦略体系に依存して自らの地球的規模の利益を守るとはまったく想像できず、絶えず増強する中国海軍は中国の平和の台頭のシンボルであり、多くの国はすでに台頭する中国が世界の脅威でないことを認めており、仮に真にこのように考えているなら、強大になった中国海軍を理解できるはずだ」
「中国海軍は引き続き確固として中国の権益と要求を堅持していく」
【以上は「人民日報」からの記事】
 B・ラーマンは論評でこう結論づけた。

 中国海軍は平和のシンボルか。ずいぶんだな。空母建造も平和に貢献する手段だという。「人民日報」の記事だから割り引いたとしてもあまりにも手前勝手に見えるが、これが中国の本音ではあるまい。

 4月10日のミサイル駆逐艦2隻と潜水艦2隻を含む10隻の中国艦隊は沖縄本島と宮古島の間の公海上を東シナ海から太平洋に向けて通過後、沖ノ鳥島を一周し、じっくり観察していったのをある識者は見逃さなかった。

中国海軍が増強につぐ増強を重ねているのには、この「冲ノ鳥島」の存在があった。平和呆けして「親中派」を気取った鳩山には中国の企図は見えまい。

 沖ノ鳥島は珊瑚礁内にある極めて小さな「島」である。島全体は風化による劣化で満潮時には海面下に没する。海面に没してしまっては「島」の存在がなくなる。政府は1988年から島の周囲に消波ブロックとコンクリート護岸工事を行い懸命に「島」としての存在を保っているのである。

中国にとってはこの「島」が「癌」のように思えるのだ。 〈沖ノ鳥島を日本の領土とは認めるが「島」ではなく「岩」である〉 と主張する。「岩」ではこの海域は「公海」扱いとなるのだ。


中国に第二列島線を確保させるな!

 わが国は、この風前の灯火のような「島」で日本の国土面積を上回るEEZを確保している現実を鳩山には判るまい。そしてこの海域を死守しているのが自衛隊と米軍の抑止力であることも知るまい。

 中国にとってこのEEZが、中国が太平洋に進出するために極めて大きな障害となっているのだ。それは間違いなく「第二列島線」に覇権を行使したいがためである。「第二列島線」は伊豆諸島を起点に、小笠原諸島、グアム、サイパン、パプアニューギニアに至るラインである。沖ノ鳥島の周辺海域は中国の言う「第一列島線」と「第二列島線」の中間に位置しているのだ。この「第二列島線」内部の海域を自国の勢力圏内に納めよ! というのが北京政府の意思表示である。

この第二列島線が中国の死活を決しかねないのには理由がある。それは台湾有事にあたってアメリカ軍の増援を阻止する海域と推定しているからだ。中国海軍は、元来が沿岸警備軍であったが、この第二列島線まで確保するということは即、外洋海軍への展望が開けるからである。

 中国海軍は2020年までに「第二列島線」を確保して2050年までに西太平洋、インド洋で米海軍に対抗できる海軍を建設することを目標としているのだ。

 そこでこの「癌」たる「沖ノ鳥島」をなんとしても「岩」にしなければならない。そのミッションは多々ある。最も手っ取り早く国際的に逃げられる方法が一つだけある。「冲ノ鳥島」の爆破だ。爆破の手段は何通りかある。第1は水上戦闘艦による艦砲射撃だ。第2は潜水艦で特殊部隊を運んでの爆破する。第3は中距離弾道ミサイルのような通常弾頭を搭載したミサイルを使っての攻撃だ。一番確実な方法は艦砲射撃だろう。しかし足がつきやすい。国際的に非難を招くことは必至である。

 もっとも確実な手段は弾道ミサイルで爆破する方法だ。この場合、発射場所は突き止められるが、着弾までには10分もかからず、これを迎撃することは事実上不可能だからだ。また発射現場が撮影されることはまずないため国際世論に与えるインパクトも小さく、「やった者勝ち」になる可能性は高い。

 アメリカの国力は財政赤字とテロとの戦いで消耗し、低下の一途を辿っている。国内に厭戦感が蔓延し、アジアでのプレゼンスは弱まっている。そこにきて日本の〝鳩〟だ。アメリカの東アジアにおける抑止力の低下を最も望んでいたのは北京政府である。この機を逃すほど中国海軍も〝ウスラ〟ではない。

 地域戦闘も厭わないで中国は押してくる。アメリカの東アジアにおけるコミットメントの低下と日本国内の防衛しない国勢を十分理解しての中国海軍の行動であった。日本が中国の不法行為を招いても、オバマは「それは自業自得だ」と鼻で笑っておしまいだろう。東アジアの「小島」ごときにアメリカ人は自国の若者の血を流すことは決してない。まさに中国の思う壺が、いま実現しようとしているのだ。

「冲ノ鳥島」だけの問題ではない。「尖閣諸島」「竹島」……すべて中国の思惑通りにことが進みつつあるのだ。

 沖縄の海兵隊は直接日本防衛に力を発揮できないかもしれないが、沖縄にアメリカ軍の基地が現存するからこそ、中国は「第二列島線」を確保できないのではないだろうか。

 沖縄から米軍が撤退した場合のことを考えると、どうしても「沖縄列島」は中国に侵略される運命にあるように思えるのだが。
 普天間の移設は現行案で実施せよ! それが一番いい。
 アメリカの軍事抑止力は、まだ使える。日本が独自の「核兵器」を持ち、中国軍に対抗できるまではアメリカから離れては損だ。
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