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平成22年 第12回「米・食味分析鑑定コンクール:国際大会」(松江市)有機栽培・JAS認定部門で特別優秀賞を受賞。(食味90・味度83・計173点) 平成25年、第15回魚沼と第16回北京開催運動中! 無農薬魚沼産コシヒカリ生産農家・理想の稲作技術『CO2削減農法』 http://www.uonumakoshihikari.com/
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★ダイヤモンド・オンラインは、6月の鳩山・小沢ツートップ辞任直後から財政再建、経済成長、社会保障、安全保障、地方分権といった日本の課題について専門家に論点を聞くシリーズ「日本のアジェンダ」を掲載しています。この機会にぜひご覧ください。

*識者が語る『日本のアジェンダ』!
http://diamond.jp/category/s-agenda

*DOL特別レポート原英次郎 [ジャーナリスト] ダイヤモンドオンライン

第22回の参議院通常選挙は11日の投開票の結果、民主党の敗北に終わった。しかし、今回の選挙は以前にも増して多くの人がどの党に投票すればよいか迷ったのではないだろうか。

 菅直人首相が消費税増税に触れてから、消費税の増税が焦点として浮かび上がってくるかと思いきや、議論は上げるのか、上げないのかに矮小化され、「何を実現するために」という本質論は、深まることがなかった。

 各党のマニフェストを読んでも、余りにも項目数が多く、最後まで読み通すのに大変な忍耐を強いられた。ようやく読み切っても、残るのは徒労感。なぜなら、一番知りたいことが分からないからだ。各党が掲げる政策が実行されれば、どのような「国のかたち」になるのかが、さっぱり描けない。このジグソーパズルのような政策集を組み合わせても、どんな絵が浮かび上がってくるのか、想像がつかない。

 菅首相は民主党のマニフェストで、「国のかたち」という言葉を使い、それは「日米同盟を基軸」、「大胆な地域主権改革」、「「公共」を広く多くの国民が担う、新たな社会づくりの提案」で、「改革の目標は「最小不幸社会」の実現です」と語った。これで、どのような国のかたちかイメージできるだろうか。恐らく前の三つが方法論で、最小不幸社会が「国のかたち」だろう。だが、民主党、いや少なくとも菅首相が考える不幸とは何か、最小のレベルとは何かは分からない。ましてや日米同盟、地域主権、公共を国民が担うことで、最小不幸社会がどうして築けるのか、そのつながりも分からない。

 日本は今、構造変革期(以前とは違った状況に突入したという意味)の真っただ中にいる。その際たるものは、人口減少の始まりと少子高齢化の進展だ。そして問題点はかなり絞り込まれている。将来にわたって安心した生活を送れるか(つまり社会保障制度の持続性)、経済成長力の回復、環境問題、そして格差問題だろう。

 構造変革期にこそ、本来は各党が理念を明示し、理念が「国のかたち」に反映され、その国のかたちを実現するために、個々の政策が提案されるべきだ。だが、マニフェストを見ると、事態は全く逆になっている。一つひとつの課題に対して、一つひとつの心地の良い答えが並んでいる一方、個々の政策がお互いにどのような関連があり、全体でどのような「国のかたち」を目指しているかとなると、焦点が拡散して像を結ばない。

理念あっての政策なのに
政策あって理念なし
 さほど難しいことを求めているわけではない。経済・財政政策を考えてみよう。経済・財政政策を判断する場合、一つの基準として、公平性と効率性があるが、一般的には両者はトレードオフ(あちらを立てれば、こちらが立たずという関係)にある。より自由な市場を利用した方が、効率性は高くなるが、市場は公平性を保証するとは限らない。

 数年前に、燃料エタノールを生産するためにトウモロコシの値段が急騰して、トウモロコシを主食としているメキシコなどで暴動が起こったことがあった。トウモロコシの値段が上がり、そのためにトウモロコシの供給が増え、エタノールを製造する業者の需要を短期間で満たすという意味では効率的なのだが、価格が上がったことで主食さえ買えなくなるという人が出るという意味では、市場の出した結論が社会的に望ましいかどうかは分からない。

 言い換えれば、パイ全体をいかに大きくするかが効率性の問題で、いかにパイを分配するかが公平性の問題と言える。そして、経済学は公平性問題については、逃げ腰で明確な基準を持たない。だからこそ、そこに政治の役割があるのだ。

 もちろん公平性に偏り過ぎれば、社会主義となって効率性が無視されて分配の元となるパイそのものが縮小しかねない。効率性に偏り過ぎれば、市場原理主義となって、不平等が拡大するばかりか、果ては金融危機まで起こしてしまう。したがって、現実には政党の理念は、その両極端の間どこかに位置するはずだが、その立ち位置がはっきりと言葉では明示されていない。

 分配の公平性をより重視するなら、高福祉・高負担型の大きな政府になるだろうし、効率性を重視するなら、低福祉(自助努力)・低負担型の小さな政府になるだろう。その中間的な中福祉・中負担で中くらいの政府という形もあり得る。もちろん、頭の中では、市場重視・高福祉という形も考えられるが、この場合は税負担が重くなる大きな政府になるため、市場の効率性を阻害してしまい、成り立たないことが多い。各政党はどこに立ち位置を定めるのか。これが、政府と民の役割分担を決める「国のかたち」である。

 立ち位置が決まってこそ、各政策の役割が生きてくる。例えば、公平性を重視するとしても、次はその政党が考える公平性によって政策は異なってくる。分配の公平性を重視するなら、所得の高い人の税率と相続税率は高くし、それでも不足する分を消費税で補うという優先順位になるだろう。機会の公平性を重視するなら、教育機会を均等に与えるために、授業料の無償化、返済不要の奨学金の充実、相続税、消費税の引き上げを行う一方で、分配の不平等はある程度、是認するだろう。

効率性を重視するなら、規制緩和を行って競争を促し、所得税はできるだけフラットにして不平等は是認する代わりに、パイを大きくして、全体を底上げすることを目指すだろう。政治だから、机上で描くようにすっきりとはいかないにしても、ある程度、その立ち位置を明確にしてもらわなければ、国民の側には選択のしようがないのである。

「個人所得税課税については……高所得者の税負担を引き上げるとともに、歳出面も合わせた総合的取り組みの中で子育て等に配慮して中低所得者世帯の負担軽減を図ります」。これはどの党のマニフェストか、お分かりになるだろうか。民主党か、社民党か、共産党か。答えは、誰であろう、保守を自認する自民党である。普通、保守と言えば、市場と効率性を重視するのではなかったのだろうか。

 もう一つ、経済・財政政策で問題なのは、将来的な姿が数字で示されなかったということだ。求められているのは簡単なことで、大きな絵姿である。現状の社会保障制度などの仕組みを前提とすれば、毎年、赤字がいくら膨らみ、国債がこれだけ増えるということは予想できる。これに対して、一般会計・特別会計で200兆円強にも達する政府支出を何%削り、予算の組み替えで必要なところにいくら配分し直し、なお不足するものをどの税で、どのような税率で調達するのかを示す。もちろん、仕組みや制度は変えることができる。ならば、どう変えるかを示したうえで、数字を提示すればよい。

 この絵姿こそが、各政党の理念と立ち位置を、分かりやすく示すものとなるはずだ。もし、政策が羅列されただけで、数字の見取り図のないマニフェストが、企業の中期経営計画だったらどうなるか。きっと、株価は暴落していただろう(選挙では投票率に現れるだろう)。

 さらに、問題なのは各党のマニフェストが、本当に時代と民意の変化を汲みとれているかどうかという点だ。例えば、いま若い人は車を買わない、海外旅行に行かない、安定志向だと言われる一方で、社会に役立つ仕事をしたいという希望が強いとも言われる。それが不況で経済的余裕がないせいなのか、意識の変化なのかは、判然とはしない。

しかし、今の若年層は小さい時からゴミを分別する時代に育ち、環境問題に対する感度も高い。GDP(国内総生産)という尺度で測る、物質的な豊かさを追い求めた結果が、今の日本だと直感的に感じ取ってもいるのだろう。彼、彼女たちは、無意識のうちに理にかなった行動をしているのかもしれない。

 だとすれば、彼、彼女たちが求めているのは、GDP的な意味での成長ではなく、失われた人間的な結びつきの回復だったり、もう日本は十分豊かなので、お互いがやさしく手を携えあいながら、生きていけるという社会の質の変化なのかもしれない。そうした意識の変化に対する「国のかたちを」を、我々“大人”も含めて政治は全く提示しえていない。

 いま一度言おう。読み切れないほどテンコ盛りのマニフェストはもうたくさんだ。特に2大政党の民主党・自民党のマニフェストは、形を変えた利益誘導型政治とのそしりを免れまい。こうなってしまうのは、そもそも政党に構想力がないためか、政治家たちが理念ではなく、選挙に勝つのが目的で集まっているためなのか。

 危機を乗り切った企業の共通点は、基本に帰る、政党で言えば理念に帰って、基本的な所作を繰り返し確認することだ。政治家一人ひとりも、何を実現しようと思って政治家を志したのか、原点を見つめ直して欲しい。そして、同じ理念という“旗”の下に集い、理念に基づいたわかりやすい選択肢を有権者に提示する。それが、政治と政治家の役割ではないだろうか。

(ダイヤモンド・オンライン、原英次郎)
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*識者が語る『日本のアジェンダ』!
http://diamond.jp/category/s-agenda

*政局LIVEアナリティクス 上久保誠人(ダイヤモンドオンライン)

菅首相の消費税発言だけではない、参院選「ありえない敗北」の原因 ?

参院選は、民主党の予想以上の大敗となった。その敗因は、菅直人首相の「消費税発言」だとされる。しかし、財政再建の必要性は、国民に広く認識されている。菅首相の「消費税発言」で民意が動いたとの総括は単純である。今回の結果は、この連載で論じてきたように、約20年間にわたる「政権交代ある民主主義」への潮流の中に位置づけて総括すべきだ(第31回)。

ありえない敗戦
 今回の参院選の結果は、一言でいえば「ありえない敗戦」ということだ。菅直人首相が参院選の約1か月前に就任した時、内閣支持率は60%を超えていた。一方、野党第一党・自民党の支持率は低迷したままだった。第3局を目指した「みんなの党」の支持率も激減しており、新党ブームも起きていなかった。選挙の1か月前に、これだけの高支持率を持ちながら大敗した首相はいない。

 敗因は「しゃべりすぎた」ことにあり(第51回)、そのしゃべった内容が国民に与えた印象にあった。高支持率の陰にあったかすかな懸念が、見事に表面化してしまった。

予期せぬ勝利で
自民党は再生の機会を逸した
 一方、自民党は予期せぬ敵失で、改選第一党の座を獲得する勝利を得た。ただ、比例区は低迷し、支持組織の崩壊は止まっていない。谷垣禎一総裁ら執行部は留任し、若手への世代交代も起こらないだろう。自民党は前国会で、ただ「普天間問題」と「政治とカネ」を追求するだけに終始し、「政権交代ある民主主義」に対応する政党へ脱皮できなかった。それを参院選で問われなかったことは、長い目で見れば自民党のためにならない。

 今回の勝利を、「ありえない敵失がたまたま起こっただけ」として、厳しく自らを律しなければ、自民党の本当の再生はない。現在の政治問題の多くは、かつて自民党政権が引き起こしたものだ。それらにしっかりと対案を提示し、責任を持った行動を取ることが党再生への道である。これまで長老に気を遣う谷垣総裁は痛々しかったが、選挙の勝利で正当性を得て、これからは政策通としての持ち味を発揮してもらいたい。

「みんなの党」は
キャスティングボートを握れなかった
 第3局を目指した「みんなの党」は合計11議席を獲得し、党勢の拡大を果たした。しかし、民主党の予想以上の大敗という不運もあり、民主・みんなが連立を組んでも参院の過半数に達しない。逆に、民主・公明では過半数に達するため、公明党がキャスティングボートを握った。

 やはり、現行の日本の衆参の選挙制度では、第3局づくりは困難だ。それでも渡辺喜美代表には千載一遇のチャンスが訪れる。今後3年間、基本的に選挙がないからだ。現行制度下では、選挙が近い時に二大政党を切り崩すのは困難である(第28回)。

 しかし、選挙がなければ二大政党の執行部の求心力は落ち、いろいろな動きが出てくる。みんなの党は民主党と安易に連立を組むべきではない。連立を組めば大政党に吸収される。あくまで改革的な政策にこだわるスタンスを保つべきだ。民主党が政権交代を起こせたのは、結党から一度も自民党と連立を組まなかったからである。

「消費税」よりも深刻な、
政治の官僚支配への完全敗北
 菅内閣は「ねじれ国会」で苦労するだろうが、長い目で見ればそれほど悲観的ではない。消費税増税の看板を一旦降ろし、郵政改革法案を取り下げ、公務員改革を修正すれば「政権内で民意を実現する」が常套句の公明党と連立できるし、みんなの党とも協力が可能だ。

 ただ、菅首相は今回の敗北を「消費税発言」のせいだと安易に総括すべきではない。繰り返すが、国民は財政再建の必要性を十分に認識している。また、今回は野党・自民党も消費税増税を訴えて一定の勝利を収めている。

 民主党の敗北と自民党の勝利の理由を同じ消費税にするには矛盾がある。民主党の敗北には別の真因があるのだ。今回の敗北は、選挙戦を通じて、菅首相が官僚に屈服したという印象を国民に与えたからではないか。

菅首相は「官僚を排除せず上手に使う」と言った。しかしその実態は、政治主導の本丸「国家戦略室」を局に格上げする意欲を完全に失い、財務省主計局を重用する姿勢を鮮明にした。そして、菅首相は就任直後、増税で獲得した財源を成長分野に集中投資し、「強い経済、強い財政、強い社会保障」を実現すると訴え始めた。

 しかし、菅首相は「成長」という言葉こそ使っているが、「国民福祉税構想」以来の財務省の主張を代弁しているという印象を持たれた。

 一方、菅首相は、「普天間問題」「予算の組み換え」「高速道路無料化」「子ども手当て」など、これまで「政治主導」で取り組んできた政策に言及することが少なくなった。民主党のマニフェストは、財源が確保できないことを理由に、その多くが修正された。民主党と自民党のマニフェストは経済運営より消費税増税による財政再建を優先する似たものになった。

 要するに、民主党も自民党も官僚主導による既得権益へのバラマキは守り、政治主導の新たな政策には財源がなく、更なる重税が必要と訴えたのだ。自民党がこれを「現実」だというのはいいが、民主党まで「現実」と認めてしまっては、政治の官僚支配への全面的な敗北だ。国民は、もはや日本では官僚の権益とならない政策は、なにも実現できないと失望し、それが民主党の惨敗につながった。

菅首相よ、再び
財務省との戦いに向かえ
 菅首相は約20年間の「政権交代ある民主主義」実現の潮流の中で、「財務(大蔵)省解体」に取り組んできた。98年の参院選で大蔵省の財政金融政策を徹底的に批判して勝利し、「金融国会」で政策新人類を率いて財金分離を実現した菅首相の集大成は、「国家戦略局」による主計局からの予算編成権奪取だったはずだ。

 しかし、菅首相は権力の座に就く際に、その主計局と手を握ったようだ。その結果の「消費税増税」と「政治主導の撤回」は、菅首相の財務省への完全敗北を意味していた。

 参院選の敗北が、菅首相に財務省との協力体制構築をやめさせるならば、むしろ菅首相を再び財務省との戦いに向かわせる、いいきっかけとなるのかもしれない。攻撃性のない菅直人など、菅直人ではないのだ。
*未来を切り拓く6次産業創出総合対策予算(農山漁村6次産業化対策事業)の公募について

農林水産業・農山漁村と2次産業・3次産業を融合・連携させることにより、農林水産業・農山漁村の有する農林水産物をはじめとする「資源」を食品産業をはじめとする様々な産業と連携して利活用し、新たな付加価値を生み出す地域ビジネスや新産業を創出する「農山漁村の6次産業化」を推進することとしています。
http://www.maff.go.jp/j/soushoku/seisui/6zi_koubo/index.html

*農山漁村の活性化に向けて
~農林漁業者等による農林漁業の六次産業化の促進に関する法律案~
http://www.sangiin.go.jp/japanese/annai/chousa/rippou_chousa/backnumber/2010pdf/20100501028.pdf#search='6次産業化法案';


*2010.03.11 Thursday つつい信隆 活動ブログ
http://nobutaka221.com/

六次産業化法案に魂を入れた
農林水産省の六次産業化法案を閣議決定前に大幅に修正させた。農業の六次産業化は戸別所得補償、食の安全・安心とともに民主党農政の3本柱の一つ。集落(農山漁村)の資源を活用して事業化することによって集落に雇用・所得確保の場をつくり、集落を再生するための法案である。食品加工業や流通業はもちろんバイオマス・小水力発電事業、バイオ燃料事業、バイオマテリアル事業を起業することである。しかし農水省の当初案は6次産業の名称も、理念、目的も抜け落ちていた上に事業主体も対象事業も支援措置も極めて限定されていた。

2月18日の農水政策会議で農水省が当初案を説明した際、「こんなシャビーな法案(貧弱な法案)ではだめだ」と農水省案の修正をすべきと宣言した。私は石津、山岡、玉木、福島、中野渡等々新人議員とともに農水省において山田副大臣、本川生産局長等々と数回協議した。その後、民主党の農水委員会質問研究会のなかに六次産業小委員会が設置され、新人議員を中心に当初案の見直し作業が進んだ。これらの修正作業を衆議院農水調査室の武本首席調査員、衆議院法制局の茅野第四部長さんたちに相談をし協力をしてもらいながら行った。


私は小委員会に適時助言をし、同時並行して山岡国対委員長、はては首相官邸に乗り込んで「農水省当初案の修正を受け入れなければ、国会審議のなかで与党修正案を提出する」と表明した。山岡国対委員長は「政府の修正案を見なければならないが、与党修正があってもいい」とハラを決めていた。そうなれば政府・与党の間で前代未聞の展開となってしまう。そういう事態を回避するため内閣・農水省は閣議決定前の与党修正を受け入れることになった。私は小委員会の石津座長、山岡事務局長とともに山田副大臣と修正項目を詰めていった。

法案の閣議決定は3月9日の予定だったが、この日に農水省から最終案が示された。修正された法案は名称・目的・理念・事業主体・対象事業・支援措置、見直し条項のいずれをとってもほぼ満足できるものとなり、12日に閣議決定される。民主党は官僚依存から政治主導の政治を目指しているのだから、他の法案についても閣議決定前後の修正があっていいと考えている。

衆議院議員 筒井信隆
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AD%92%E4%BA%95%E4%BF%A1%E9%9A%86
古峰山【新潟県と新潟県境の山、百山百色 No 6370】
山と高原地図・昭文社「越後三山」
新潟県南魚沼市姥沢新田
http://www2.plala.or.jp/ja0cno/6370.html

南魚沼市
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%97%E9%AD%9A%E6%B2%BC%E5%B8%82

古峰山は、巻機山の割引岳から西に延びる尾根の末端にある岩山である。巻機山の登山口である清水集落に至るR.291脇にあるにもかかわらず、気が付かない山であるが、麓に立つと、小さいながら一気に頭を持ち上げた姿に登頂意欲をそそられる。

楽天マップ
http://map.rakuten.jp/spot/141079/%E9%AD%9A%E6%B2%BC%E5%8F%A4%E5%B3%B0%E5%B1%B1+(+%E3%81%93%E3%81%8C%E3%82%89%E3%81%95%E3%82%93%E3%80%81710m+)

昭文社の登山地図「越後三山」の中で、巻機山の割引岳から西に下る尾根の末端に、古峰山という山があり、登山道が周回するように付けられているのが目にとまった。一周2時間ほどなので、気楽にピークハントという気持ちで向かった。
 六日町へ高速道を使って移動し、巻機山の登山口の清水に向かうR.291に進んだ。沢口の交差点で、左に曲がると、未舗装の道に変わって荒れた感じのサッカー場の脇に出た。前方に、二つの峰を並べた岩山が見え、それが古峰山のようであった。サッカー場を回り込んだところで、T字路になり、右手へ進む林道入口に車が止めてあって進めなかったので、ここから歩き出すことになった。登山地図では、案内板があると書かれていたが、それらしきものは見つからないので少し変だなとは思った。
 古峰山は、急遽思いついた山で、事前の準備はしていなかった。登山地図にも記載されているコースなので、GPSにコースを転送し、2万分の1地図を印刷する程ではないと横着したのが、苦労の始まりであった。ここからは、登山口を捜しての迷走が始まった。右手の林道を進むと、すぐに林道の終点になった。左にも山道が分かれたので、ここが登山口かと思って先に進んだ。橋を渡ると、杉の植林地の広がる谷間に入った。沢が左手にあるのでおかしいと思って引き返したが、25分のロスになった。林道終点広場に戻って左手の道に進むと、すぐに、台地に広がる畑脇の農道に飛び出した。その先には、古峰山の山頂が見えて、進むべき方向は判った。
 林道終点部で渡った沢は神字川であった。登山地図に従うならば、T字路では左折して、姥沢新田からの道に出て、折り返すように進むことになるようであった。
 地図には記載されていない農道歩きで、古峰山の登山口に到着することができた。ここには大きな登山口の標識が立てられていた。
 尾根の南に進んでから北に方向を変えると急な登りが始まった。登山道は良く整備されており、急登にもかかわらず、歩きやすかった。雑木林の尾根をひと登りすると、第一展望台にでた。麓の集落の眺めが眼下に広がっていた。登山道周辺もしだいに岩場状態に変わっていき、西峰に出ると、ここには第二展望台と書かれていた。
 岩稜を辿った先には、ピラミッド型の岩山がそそり立ち、その背後に白い雪を抱いた巻機山の稜線が広がっていた。予想していなかったアルペン的な眺めであった。その先の岩稜歩きは、難しくはないとはいえ、足元には注意が必要であった。高さ4m程の垂直の壁が現れたが、梯子が掛かっており、難なく通過できた。イワウチワやイワナシの花が多く、目を楽しませてくれた。最後に、急斜面を足場に注意しながら登ると、古峰山の山頂に到着した。
 古峰山の山頂には、古峰神社と書かれた石柱が置かれていた。狭い山頂の縁には、転落防止の立ち入り注意のロープが張られていた。眼下には高度感のある眺めが広がり、岩尾根の先は、割引山へと続いていた。登っていないピークということで、さほどの期待感もなくやってきたが、存在感のあるピークであった。
 登山道が続いていることに引かれて先に進んだ。ピークを乗り越していく岩稜歩きが続いた。再び雨が降り出して、下山を急ぐ必要が出てきた。左手の姥沢川が近づいてきたので、下降点はまだかと思いながら歩いた。鞍部から登りに転じたところで、ようやく下降点になった。登山道は、尾根沿いに先に続いているので、どうなのだろうと興味が湧いてくる。
 足場の悪い泥斜面の、固定ロープ頼りの下りになった。幸い、標高差100m程で、下りも長くはなく、姥沢川に下り立った。丸木橋は、落ちて傾いており、飛び石伝いに渡った。その先で、荒れた林道に飛び出した。金属柱に古峰山登山口、馬止めと書かれていた。この先は、杉林の中の道となり、雷雨になって余計に薄暗く、落ち葉に覆われた道が判りにくくなった。学校林一本杉という天然杉の大木も現れた。この一帯の杉林は、どこかの学校の所有物のようである。
 沢にかかる丸木橋を渡ると、その先で車道の終点となって、古峰山の案内図が置かれていた。車もここまで上がってきていた。
 登山口に戻る台原・学校林連絡路を探したが見つからなかった。地図を良く見ると、丸太橋を渡る手前から分かれているようであった。目の前に車道が見えているとなると、ついそちらへ行ってしまう。
 沢を飛び石伝いに渡ると、山裾を巻いていく道が続いていた。あまり歩かれていないようで、倒木や草がうるさかった。ようやく登山口に戻った時には、傘だけで歩き通していたため、ずぶぬれになっていた。
 今回歩いた古峰山への登山道は、藤島玄氏の「越後の山旅」において、「姥沢・桧廊下・割引山」の項で述べられているコースの一部であった。巻機権現信仰登拝道としては、里に近いことから現在のメインコースの清水からのものよりも早くから開かれたという。登山地図にも一旦は、このコースが赤線で記載されたものの、今年は消されてしまっている。下から見て、山道が高みに続いているのが見えており、どこまで歩けるのか、一度確かめてみたいものである。
 しかし、このような面白い山が知られていないことは残念である。最近も「新潟日帰りファイミリー登山48」という新潟県山岳協会監修のガイドブックが出たばかりであるが、大力山や小千谷城山といった日帰り登山に相応しい山は取り上げられていない。専門山岳会というのは、高山や沢については知っていても、低山についてはまじめに向かい合っていないのではないだろうか。

古峰山、赤崩山、日向倉山、大力山、黒禿の頭より
南魚沼市
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%97%E9%AD%9A%E6%B2%BC%E5%B8%82

*南魚沼市企業立地促進条例
この条例は、南魚沼市内に企業の立地を促進するため奨励措置を行うことによりその立地を容易にし、もって産業振興と雇用の増大を図ることを目的とし制定しました。

*【業種要件】
 製造業(工業)、道路貨物運送業、倉庫業、こん包業および卸売業、情報処理サービス業など

●新設の場合
 投下固定資本総額(土地・家屋・償却資産)が3千万円以上で常用雇用者が10人以上
●増設の場合
 投下固定資本総額(土地・家屋・償却資産)が2千万円以上で増加常用雇用者が5人以上
●移設の場合
 投下固定資本総額(土地・家屋・償却資産)が2千万円以上で増加常用雇用者が3人以上

・公害の発生するおそれのないもの、または公害発生の未然防止に必要な措置を講じているものであること
・地域社会の発展に寄与するもので、市内産業発展の方向を阻害しないものであること 


*奨励措置
●固定資産税の課税優遇措置(3年間2分の1減免)
●奨励金の交付(地元新規雇用者1人につき10万円を交付)
 [注] 1000万円を限度
 [注] 3年間の分割交付
●便宜の供与(要協議)

*問い合わせ先

南魚沼市産業振興部 商工観光課 商工振興班
E-mail : syoukou-s@city.minamiuonuma.lg.jp
電話 : 025-773-6665


*南魚沼市工業団地
http://www.city.minamiuonuma.niigata.jp/kigyo/industry_an_outline/contents/04/kougyou_04.html

1、津久野工業団地

*(株)粉研パウテックス【粉体定量供給機】
*ニューロング精密工業(株)【スクリーン印刷機製造】
*日東工業(株)【マウントマシン、テーピングマシン】
*高速紙工業(株)【印刷】
尾形工業(株)【プラスチック成型製造自動車部品金型作成・修理】
*(株)山泰製作所【鋳造部品加工】
*秋山鉄工建設(株)【建築用鋼製型枠】
*興伸精機(株)【内燃機・減速機部品】
*(有)魚沼新潟物産【漬物など】
合計  9社


2、新堀新田・田崎工業団地

*ノジマ化成(株)【乾電池部品、梱包用ジョイント】
*(株)バンレッカ【衣料用繊維製品製造】
*ニューロング精密工業(株)【スクリーン印刷機製造】
*(株)フリーパネル【新鋼製型枠】
*(株)新潟ガービッチ【産業廃棄物処理】
*(株)雪国まいたけ【まいたけ】
*(有)樋口鉄工所【鋼構造物、建築金物 土木関連金物】
*大黒電線(株)【電気通信機器部品(リレー用コイル、各種コイル)】
*(株)関越イワサキ【(農工団地外)発光管】
合計 9社


3、美佐島工業団地

*中島屋食品販売(株)【一般食料品卸】
合計 1社


4、二日町工業団地

*(株)セイタン【鍛造自動車部品】
合計 1社


5、三用工業団地

*三吉工業㈱【精密金属プレス】
*㈱ミツバ 【自動車用電装部品】
*松木精密陶磁㈱ 【積層セラミックコンデンサ】
*マイクロ・テック㈱ 【スクリーン印刷機】
*㈱長岡セキノ物産【金属製屋根】
合計 5社


6、水尾工業団地

*㈱雪国まいたけ【まいたけ】
合計 1社


7、薮神工業団地

ダイトゴム㈱ 【自動車用防振ゴム】
中越住電装㈱ 【自動車用ワイヤーハーネス】
合計 2社

8、大福寺工業団地

㈱加ト吉【食料品製造】
㈱原田製作所【電気部品(整流子)製造】
㈱若光アルミ工業【金属製品】
合計 3社
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魚沼コシヒカリ.com
年齢:
70
性別:
男性
誕生日:
1954/01/01
職業:
農業
趣味:
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自己紹介:
私は、魚沼産コシヒカリを水口の水が飲める最高の稲作最適環境条件で栽培をしています。経営方針は「魚沼産の生産農家直販(通販)サイト」No1を目指す、CO2を削減した高品質適正価格でのご提供です。
http://www.uonumakoshihikari.com/
魚沼コシヒカリ理想の稲作技術『CO2削減農法研究会』(勉強会)の設立計画!
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