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中華人民共和国
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2010年 8月 16日 8:26 JST ウォールストリートジャーナル日本語版

米国がアジアでのプレゼンス(存在)を強化しようと努力している。米国の輸出を拡大し、アジア地域で影響力を強化している中国に対抗するのが狙いだ。

 米国の政府高官は近年、主として中東に傾注していたが、アジアへの訪問を増やし、商業・安全保障活動を強化しようとしている。アジア地域のフォーラムへの参加を増やし、新貿易協定、共同軍事プログラム、その他の協力に関する話し合いをアジア各国と行っている。米国はまた、南シナ海で中国との領海紛争など地域的な懸念をめぐり従来よりも強硬な態度に出ようとしている。

これは、アジア地域の諸国が中国の意欲的な外交政策に懸念を強めている時期で、米国が国内の雇用を拡大しようと輸出拡大を目指しているのと呼応する。

 米国はアジアで長い関与の歴史がある。しかし、2001年に米同時テロ事件が発生したのを機に、中東、南アジア、テロとの戦いにその関心がシフトした。ブッシュ政権下でライス国務長官は東南アジア諸国連合(ASEAN)会議の一部にあえて出席しようとしなかった。

 ブッシュ政権はアジアで目立った業績を上げた。韓国と自由貿易協定で合意した。ただし議会はまだ批准していない。また同政権は中国、日本、インドなどアジア主要国との関係を強化した。東南アジアの一部を襲った大津波を受けて、同政権は積極的に救援活動を行い、アジア地域の人々の注目するところとなった。

 しかし、アジアの外交官は、米国の努力は中国のそれと比べると見劣りすると言う。中国政府は外国訪問を活発に行い、地域的な会合に出席し、投資と貿易を拡大している。中国は今年初め、ASEAN諸国と新貿易協定を締結し、貿易はその後数カ月間、ほぼ50%増加した。米国とASEANの貿易は28%増で、中国の半分以下だ。

 また中国は同国のシーレーンに沿ったアジア諸国の港湾を建設ないし改良した。これは米国防総省が「中国の真珠の紐(ひも)」と呼ぶもので、南シナ海からマラッカ海峡、インド洋を通過してペルシャ湾岸アラブ諸国に及ぶルートだ。中国はまた、タイと協力して新しい鉄道路線を敷設する計画だ。
 ロバート・ホーマッツ米国務次官(経済・エネルギー・農業問題担当)は「アジアは世界でも最も急成長している地域だ」と指摘。「米国があまり活発にこの地域に関わり合わず、中国のような他の国が行動主義的になると、われわれ米国の立場が損なわれる」と述べている。

 大半のアジア諸国は、商業上の理由であれあるいは安保上の理由であれ、米国の投資拡大を歓迎している。だが他方で米国が出しゃばりすぎると中国との緊張が激化する恐れもある。中国は近年、他のアジア諸国に積極的に進出し、合弁事業に何十億ドルも投資し、この地域全域で2国間の貿易協定を締結している。安保問題はとりわけ微妙だ。

 クリントン米国務長官が先月ハノイで、南シナ海での中国を含む領海紛争は、ASEANを通じた解決が望まれると述べ、中国は態度を硬化させた。中国はとりわけ、ワシントンにこの種のイニシアティブを「提供させる」べきだとの同長官の発言にいらだった。

 中国国営の新華社通信は「超大国はしばしば『分割して統治する』戦略をとった」「彼らは緊張、論争、そして紛争すら生じさせ、その上で『調停者』ないし『審判』のような振る舞いをして介入し、自らの利益を最大限にした」と述べ、暗に米国をけん制した。

 中国と東南アジア諸国、例えばベトナム、マレーシア、フィリピンといった国は長年、アジア地域の島々や水域をめぐり紛争してきた。その島々や水域の一部は石油や鉱物を埋蔵しているとみられている。中国はこの区域で掘削や海軍パトロールを強化し、緊張を激化させた。

 米政府関係者は、米国の目標は中国を封じ込めることではないと述べる一方で、この地域での同盟関係を強化し、中国と米国との関係を規定し、米国の強い影響力を維持する必要があると述べている。

 あるオバマ政権高官は「中国に関わり合おうと思えば、レバレッジが必要だ。そのためには、積極的な関与が必要で、同盟を強化し、新しい友好国を求めなければならない」と述べた。
 
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